テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
202
945
あの時、ずっと
拙い声で喋りながら 僕、ずっとこう思ってたんだ
彰是木 綾華
なって
嬉しかったんだ
君達が僕の為に涙を流して 僕の動くはずもない手を握ってくれて
冷たかったはずの手が 感覚を忘れた僕の手が
彰是木 綾華
って感じたんだ
嬉しかった
ただただ、本当に嬉しかった
僕はもう、生きれない
死ぬことしか出来ない
でも、今まで死ぬ事しか 考えれなかった僕が初めて
彰是木 綾華
良かった
そう、思えたから
コメント
1件
こちらこそどういたしまして(何もしていない) 綾華たん……良かったわね……