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br

........

生きたくない

でも、死ぬ勇気もない

だから、僕はせめて

自分を汚せばいい

そう思った

震えるカッターを見て

そのまま、腕に傷をつけた

傷ひとつない皮膚を

 無くすように、何回も.....

br

あは、はw

これで満たされるものは

何もない

ただ、嫌なことを忘れることができるだけ

br

もっと.....

切り始めたら止まらない

だって、こんなに楽しいから

こんなに、気持ちがいいから

br

.....何してるんだろ、僕

br

あーあ、本当バカだなぁ.....w

笑っているはずなのに

涙が止まらなかった

僕はこれから、どうすればいいのか

わからなくなった

kn

はぁっ.....はぁっ.....

kn

ぶるーくっ.....

なんとなく、嫌な予感がした

昨日見た、嫌な夢

ぶるーくが、笑いながら

俺達から離れる夢

それが、なぜか正夢になるような気がして

根拠なんてないけど

行かなきゃいけない

そんな気がしたから

kn

ついた.....

彼は、出てくれるだろうか

考えていてもしょうがない

当たって砕ける

ただ、それだけ

ピンポーン

br

br

『.....はい、』

kn

あ、ぶるーくっ......!

彼の声は、少し震えていた

kn

中に入れてくれない?

br

『.....ごめん、無理、かも』

kn

そっか.....

br

『じゃ、ばいばい.....』

ピッ

kn

ぁ......

彼は、泣いていた

きっと、なにか辛いことがあったのだろう

でも、友達ならわかってたはずだ

なぜ、気付かなかった?

kn

友達、失格だ......(ポロッ

泣いたってしょうがない

でも、いざという時にそばにいてあげられたら

ぶるーくを泣かせることもなかった

俺が悪いんだ

気付かなかった俺が

俺は、諦めて家に帰ることにした

その後も、涙は止まらなかった

嘘つきの僕に幸せを_____。

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