転けてしまった。
…彼はゆっくりとこっちへ歩み寄ってくる
矢を向けた。
矢先は赤く、血のような色をしていた
早く、答えなきゃ
ただ焦りが押し寄せてきて…
…何一つ答えられず。時間が過ぎていく
咄嗟に目を瞑った。
…
先程まで感じていた気配は
嘘のように消えた。
少し寂しそうに、そんな事を呟くように言った
そんな事を言いながら、いつのまにか彼が持っていた弓は…消えてなくなっていた
手招きされ、ついていく
ピアノがあって…猫の抱き枕…?的なのがあって…
彼のパーカーは見た事があって…懐かしいような気がする。
少しずつ、口が重そうに話していく
連れてけるのだろうか
それは難しいような気がした
ただ、無邪気で…懐かしいと思うような姿の彼に
ただ、わたしは見惚れた
感情なんてモノは無かったはずなのに。
️📝 異常者と接触。 1Fへ行くのを試みる。感情というモノが芽生えてきたようだ。まるで赤色の彼みたい。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡1000
コメント
7件
うわぁ、この物語めっちゃ好きだ…
大好きな人にしか付けないで何も思わないのすごいッッ(当たり前だろ) もうほんと好きだわッッ
また明日書きどめしときます…(泣)