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ゆあん
体を震わせ涙を流す彼女。
どう扱えばいいのやら。
シオン
ゆあん
シオン
なかなか止まらない流れる涙。
止めようと頑張っているようだが、止まらない涙に制服の袖が濡れていく。
ゆあん
軽く自分の方へ引っ張れば、力のない彼女をは簡単にこっちにやってくる。
少しは抵抗した彼女だが、抱きしめて撫でてるうちに抵抗を辞めた。
シオン
ゆあん
シオン
ゆあん
彼女は嗚咽を漏らしながらやっと泣き止んだ。
シオン
シオン
ゆあん
シオン
ゆあん
無言で肩を並べて歩いた。
シオン
数分無言で歩いた後、不意に彼女が口を開いた。
ゆあん
シオン
俺の手を摘むように握り、引っ張り出した。
どこに行くのか全く分からなかった。
シオン
着いたのは、昔2人で一緒に遊んだ公園。
彼女は手を離すとスキップするように進んでいく
シオン
ゆあん
シオン
彼女は顔を見せてくれない。
ただ、震えた声だけが俺の元に届いた。
ゆあん
シオン
『どう思うも無いだろ…』
『シオンちゃんのこと一番知ってるのも、一番そばに居るのも俺なんだよ』
『いままでも、これからも!』
ゆあん
シオン
ゆあん
シオン
心の声が漏れた。
1度漏れると抑えられることは出来なかった。
ゆあん
ゆあん
シオン
ゆあん
シオン
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
シオン
彼女はまた泣き出しそうになった。
その時、後ろから黄色い声援が上がった。
A
B
『俺がシオンちゃんのこと好きだと分かっててやった告白だったんだ…』
彼女の方を見ると、驚いているようなので彼女も初めて知ったらしい。
懐かしい公園で、大人にまだなり切れていない俺たちの声が響いた。
主
ゆあん
主
主
主
ゆあん
主
シオン
主
主
主
ゆあん
主
主
主
主
シオン