テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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黒薔薇を捧ぐ

第4話 - 4.シンドローム

260

2024年04月28日

#類司

飽き性

さて話がまとまらなくなって来ましたがどうしましょう。次の話で強制終了させられてもおかしくないです　まあ初作が長すぎただけであんなに普段続きません（）

ワンク殺人要素ありモブとの関わりがガッツリあります(今更) +前回とか

司

( 最近…不可解なことが沢山起きる )

司

( オレを助けようとしてくれた人が、次の日にはみんな消えていって )

司

( 行方不明になっている……。 )

司

( 他の人は気にもしてないけど、何故かオレと関わった人だけ消されて行って… )

司

( いつか、類も消されてしまわないか不安になってしまう、、 )

類

……おはよう、司くん

司

！お、おはよう…

類

今日はまだ何もされてないんだ、珍しいね。

司

…る、類…

司

その……最近よく周りの人が消えるんだが、何か知ってるか…？

類

……

類

知らない。でも、早いうちに収まるといいね

司

そうだよな、、うん…ありがとう

司

( 類がなにか知るはずないか…… )

司

( 他の人に聞こうにも、どうせ答えてくれないだろうな )

ー　教室内の噂　ー

周りの生徒複数

……ねぇ、天馬くんに優しくした人みーんな消えていくの…怖くない？

周りの生徒複数

ね、怖いよね。助けたいけど……いじめっ子の子達も怖いし、何より消えちゃうかもしれないって思ったら助けられないよ

周りの生徒複数

天馬くんも気の毒だろうな…可哀想だけど、私は助けるの無理かも

周りの生徒複数

私も無理だよ…別に友達って訳でも無くただの知り合いだし、知り合いのために命を落とせるほど優しくないし、私。

周りの生徒複数

それが普通だよねぇ、はぁ…神代くんも最初いじめられてた時は本気で庇ってたのに、今は中途半端……

周りの生徒複数

もしかして神代くんも天馬くんに飽きてる、とかあるのかな！？

周りの生徒複数

えぇ〜！？やだ、やっぱ人間って怖……。

類

……変な噂を立てる人もいるものだ((噂を聞いて小声で))

類

( 僕が司くんに飽きる、ねぇ…あるわけないのに )

周りの生徒複数

あ……ヤバ、神代くん居る…！((小声))

周りの生徒複数

え、あ……

類

…((黙って見つめた後、教室を去って))

周りの生徒複数

……怖っ…やばい、不安になってきた

周りの生徒複数

大丈夫じゃない？あの人、興味ない人には何もしないはずだよ……

女子生徒複数

おはよ〜……って、天馬も居んのかよ。何私らより先に来てんの？遅刻でもして怒られれてればいいのに

司

……っ

女子生徒複数

……は？無視？あんま調子乗ってんじゃねぇぞ

女子生徒複数

神代に守ってもらえてるから生きてるだけのくせに。

司

あ……それは、

女子生徒複数

何も言い返せないだろ？？お前なんてどうせ自分の身一つも守れないゴミなんだよ！！

司

ひっ……！！

女子生徒複数

はぁ……手出すと面倒臭いから手は出さないけど、ほんっと腹立つ

司

ご…ごめんなさ、──っうﾞぁ、((髪を掴まれ))

女子生徒複数

…やっぱ謝られるのすらムカつく。学校来なきゃいいのにな

女子生徒複数

ほんとそれな、こんな奴学校に居たって意味ないだろ

女子生徒複数

ねぇ〜。ここにいるのが嫌なら帰ったら〜〜？？((くすくす、と笑うように))

司

や……そ、それは、

女子生徒複数

…何？口答え？((掴んでいた髪を離し床に打ち付け))

司

いぁﾞ……ッ！！？((頭を打って))

女子生徒複数

……ち、ちょ、あんた……やりすぎじゃない？──に怒られそーなんだけど……((小声))

女子生徒複数

大丈夫だって。…きっと怒られないよ

女子生徒複数

だって私知ってるもん。あいつが何を企んでるか((司を踏み躙りながら))

司

ぃﾞ……っや、やめﾞ……

女子生徒複数

え、？な、なにか企んでるの？

女子生徒複数

そーだよ、…後で説明する。あんたもここまで来たんだからあいつが納得するまで協力しろよ

女子生徒複数

よく分からないけど……まあ、わかった…？

司

は、はなして、くださいﾞ……っ！

女子生徒複数

はぁ？何あんたがこっちに命令してんの？意味わかんないんですけど((笑いながらも怒って、司の腹を蹴って))

司

ぁぇﾞ、っ……！？

女子生徒複数

……

女子生徒複数

もうそろ来る。

司

ぇ、

……ガラ

類

…またやってるの？

女子生徒複数

あー…神代。やっほー

類

はぁ、まあいいや、一旦司くんから離れて。

女子生徒複数

……はいはい

女子生徒複数

え？素直に退くの？？

女子生徒複数

それも全部説明するから。

女子生徒複数

前も説明？してなかったっけ？

女子生徒複数

その時から更に気づいたことあんの

女子生徒複数

そ、そう……

司

( 類が来た瞬間やめて貰えた……ただ単にまた怒られたくないからなのか、、？ )

司

……はぁ、、

司

( 今日はなんだか酷かったな…機嫌でも悪かったのだろうか )

司

( お腹空いてないな……、かと言って教室にいるとまた虐められるだけだろうし、とりあえずその辺うろついてるとしよう… )

周りの生徒複数

…天馬司くん…だよね？

司

っ！は、はい…そう、ですが……。((肩を跳ね上げさせてから恐る恐る振り返り))

周りの生徒複数

あ、そんなに怯えなくて良くて、いじめたい訳じゃないから！

司

……でも、あまりオレと関わらない方が…

周りの生徒複数

い、いや！俺は困ってる人放っておけない質(たち)だし！

司

……っやめて、やめてくださいっ……！！

周りの生徒複数

え、

司

あ……。

司

ち、違うんです！！そんなつもりは……そんな、つもりは、っ((震え始め))

周りの生徒複数

……君に関わると消えるって言う噂？

司

へ、

周りの生徒複数

それも分かっててやってるんだ。それに、これからお昼でしょ？一人で食べるのは嫌だろうし！！

司

いえ…オレはお腹空いてないから食べないんですが…

周りの生徒複数

え、で、でも食べないと……

司

……いいんです、食べてもどうせ吐くだけですし……

周りの生徒複数

……

司

……えと、助けようとしてくれてありがとうございました、オレは大丈夫ですから

周りの生徒複数

……ご、ごめん

司

いえ……

司

…じゃあ、行きますね

周りの生徒複数

気をつけて……

司

( ……仕方ないんだ、ああやって断らないと、どうせみんな消されるんだから… )

司

( いっそ、オレを気にかけてくれる人なんてみんな居なくなっちゃえばいいのに )

司

( それなら、誰も消えず、平和に過ごせるのに )

類

……司くん？

司

！類……

類

さっきの人…誰？

司

あ、偶然助けようとしてくれた人で…特に関わりは持ってない、と思うぞ

類

……そう、それならいいんだけど

司

……え？

類

何？僕何か変なこと言った？

司

そういう訳ではないんだ…！

類

まあいいや、お昼ご飯どうする？

司

オレは食べないつもりだが…

類

じゃあ僕も。どこかうろついてよっか

司

…あぁ、

司

( 「それならいいんだけど」……？「そう」だけならまだしも、最後のが引っかかるな…… )

司

( なんだろう、何だか…なんとも言えない違和感を感じる気がする……。 )

ー　放課後　ー

司

……((並んで気まづそうに歩き))

類

…なんでそんなに気まづそうにしてるの？

司

えっ…？あ…

司

いや、今日…クラスの人に「お前は神代に守ってもらえてるから生きてるだけのくせに」って言われて…自分の身くらい守れるようになった方がいいのかもしれないな、と思って

類

そんな必要ないんじゃない？

司

な、え……？なんで、いつまでも頼られるのだっていい迷惑じゃ……。

類

僕、また関わり始めたばかりの頃に言った気がする。守られる側でもいいんじゃないか、って

司

……あ…

類

気にしなくていいじゃないか。"守ってくれる人"は僕になったわけだし

司

類は…迷惑だって、鬱陶しいって、思わないのか？

類

思ってたらとっくのとうに捨ててるよ

司

そ、それもそうか…

司

ありがとう、、これからも頼りにしていい……？

類

…いいよ。寧ろ、僕以外に頼ったりしないで欲しいな

司

え？

類

深い意味は無いよ、そのままの意味。

司

え、あ……わ、わかった、

司

( 類ってこんなこと言うのか……！？独占欲……って言う奴……？そんなわけないよな、オレなんかを本気で好きなんてことあるわけない )

類

……なんで気づかないのかな。

司

な…何が…？

類

別に…

司

……？

ー　真夜中　ー

類

……はぁ…司くん、いつになったら気づいてくれるんだろう

類

( 鈍感すぎるのも悩みものだよ )

類

( 早く気づいてくれないと僕も困るし )

類

…もうそろそろここにも隠せなくなっちゃうな

類

死体。

類

幾つあるかすら数えてないのに

類

( ……君らが僕の司くんと仲良くしようとするのが悪いんでしょ？殺されても文句言わないでよね。 )

女子生徒(リーダー的存在)

……だいぶ機嫌良いみたいじゃん、神代

類

！

類

君こそ…こんな真夜中になんの用が？

女子生徒(リーダー的存在)

別に。その辺うろうろしてただけだけど

女子生徒(リーダー的存在)

そんなことより……あんたの計画って──

女子生徒(リーダー的存在)

……ってことじゃない？

類

……はは、まさかバレているとはね

類

周りなんてみんなバカだと思ってたけど、君は鋭いみたい

女子生徒(リーダー的存在)

まあいいんだけど。あんたの言う通り私はあいつを好き勝手できるし、あんたも良い様にあいつを作り変えれるわけじゃん？

女子生徒(リーダー的存在)

でも、あんまやりすぎると嫌われるから気をつけろよ

類

言われなくても。

女子生徒(リーダー的存在)

……ま、天才様は私らと違うから余計なお世話だな。じゃ、また明日

類

……じゃあね

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助けてください話が！！！話が！！！！！！！纏まらない！！！！！！！！！衝動書きするとこうなるって分かってるんです。分かってます、でも書きたいんだよ！！！！！！！

黒薔薇を捧ぐ

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質ってたちって読むんだ！初めて知ったわ

すきｯ！！！！！

飽き性

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