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ゴツゴツした岩が無規則に並ぶ山、 暗岩山
この場所で、凪は2体の魔物殺戮を命じられていた
本部を出発して数時間がたった今、一体の魔物を倒すのには成功していた
凪
特別強いというわけでもなかった為、そこまで時間を割くことなく勝利した
問題はもう一体
未だに姿が確認できていない
凪
凪
凪
ここ周辺に隠れる場所などない
ということは、まだ先に進む必要がある
凪
歩きにくい場所に変わりは無いが、 その場に突っ立っていても仕方がない
意を決して凪は前に進み出した
山頂に向かって
蜂楽
洗剤を借りた蜂楽は、自分の隊服を洗い終え、気分が上昇していたところだった
千切
蜂楽
蜂楽
隊服は、あまり洗うことがない
洗っても一ヶ月に一回ほど
それには理由があった
潔
乙夜
烏
魔物殺戮部隊隊員の隊服に使われているのは、春夏秋冬どの季節でも耐えられる素材だ
暑い夏は冷えるように、
寒い冬は温まるように
潔
冴
青い監獄も少なからず不満を持っていた
玲王
氷織
乙夜
千切
青い監獄
山の頂上にたどり着く前に、 凪はもう一体の魔物を発見した
凪
今までに見たこともない巨大な魔物
姿を目に捉えた時、凪はー歩後ずさった
それくらい、圧迫感が強かったのだ
腕が八本
目が三つ
...きも((魔物なのかも分からない
凪
どこか遠くを見つめていて、戦う気では無いようだった
凪
仕方がなく、凪は武器を手にする
魔殺刃にを握る手に力を込め、 初めに足にきりかかった
グシャッ
ガシャンッ”ッ
凪
倒れた魔物に問いかけるように 小さくつぶやく
そしてもう一度、手に力を込めて首を狙う
1発で殺せるように
ガキンッッッ”!!
凪
刃が欠け、中を舞って飛んでいく
握つている武器に視線を落とすと、 確かに、刃がかけて無くなっていた
グワァ”ァァ”アァ”ァァ!!”
凪
突然体をバタバタ動かし始めた魔物に、 凪は吹き飛ばされる
ゴッ”ッッ”
凪
着た場所には、鋭い岩が並んでいた
しかし、まだ彼の頭はパニック状態
グワァ”ァァア”ァァァ”!!!”
ア””ァァアァ”ァアァ!!
凪はすぐに立ち上がったが、 背中に走る鋭い痛みには耐えられなかった
凪
みるみる魔物の足は再生し、 立ち上がった
鋭い岩もお構い無しに進んでくる魔物
凪
終わりだー...
ヒュルヒュル~っっ”
ガコンッッ””!!
凪
~
オリヴァ