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RUNA
こんにちは〜！
RUNA
投稿遅くなってしまってごめんなさい！
RUNA
テストが終わりました〜！！
RUNA
2つの意味で( ˙˘˙ )
類
ちゃんと勉強しないからだよ
RUNA
…（ ; ; ）
類
それではどうぞ〜
RUNA
どうぞ；；
瑞希
じゃあ類、ボク帰るね〜
類
おや？もう帰るのかい？
瑞希
あー、いたいんだけど午後からは体育祭の応援合戦の練習があってね
類
そういえば、僕と瑞希は同じ組だったよね
瑞希
そうそう！出来たら類も体育祭出れたらいいな〜
類
明日からは普通に登校するし、僕としては参加してみたいんだけどね
瑞希
まあ、さすがに今の状態では難しいだろうね〜
類
でも楽しみにしてるよ
瑞希
うん♪それじゃあね〜！
類
あぁ、今日はありがとね
ガラガラガラ
類
（学校に行ったらまた新しいことが思い出せるかな）
類
（フフッ…なんだか楽しみになってきた）
翌日
類くんの母
──あと、クラスの子達には先生から容態について話してもらってるから無理して思い出そうとしないで大丈夫だからね
類
あぁ、分かったよ
類
──それじゃあ、いってくるよ
類くんの母
えぇ、気をつけてね
類
（確か今日は寧々が学校まで案内してくれるんだよね）
類
（幼なじみとは聞いていたけど…まさか家が隣だとは思わなかったな）
寧々
──ごめん類！待たせちゃった？
類
いや、僕もちょうど来たところだよ
寧々
よかった…あっ、後あいつも──
司
おはよう！！！
寧々
うわっ…うるさっ
類
おや？司くんもここの近くなのかい？
司
あぁいや！寧々は1年生だろ？
司
さすがに2年の教室に案内するのは気が引けるからと昨日お願いされたんだ！！
類
おや、そうなのかい…
類
わざわざありがとね
司
これくらいスターとして当たり前だ！！
寧々
ほんと近所迷惑だから…
寧々
それより…今日は類早く学校に行った方がいいんじゃない？
司
む！確かにそうだな…少し急いでいくか！
類
あぁ、分かったよ
寧々
──ここだよ
類
ふむ…
類
ありがとうね、寧々、司くん
類
道は覚えたよ
司
なっ！？1回でか？
類
…？うん
寧々
まあ、記憶は無くなっても、類の脳は変わってないから類なら覚えられるんじゃない？
司
す、すごいな…
？？
ん？あれって──
？？
司先輩に草薙に…神代先輩！
類
……？
司
おぉ！彰人に冬弥ではないか！！
寧々
（げっ…二重人格の人だ）
彰人
ちわっす
冬弥
おはようございます
寧々
（…今日はそっちの人格か）
彰人
てか、神代センパイ大丈夫すか？
類
あぁ、えーと…
司
類！2人は彰人と冬弥だぞ！
類
キミが彰人…くん？
彰人
なんか神代センパイに名前で呼ばれるの違和感だな
彰人
俺は東雲彰人でセンパイには苗字の方で呼ばれてたっす
類
じゃあ、東雲くんかな？
彰人
それでお願いします
類
で、キミが──
冬弥
俺は青柳冬弥です
類
青柳くんか
類
よろしくね
冬弥
はい
彰人
（なーんか…元気ねぇな）
彰人
（今までの変人ぷりがねぇからか）
冬弥
（司先輩には聞いていたが）
冬弥
（本当に記憶が…）
寧々
とりあえず、類は早く行ったら？
司
そうだな！では寧々、彰人、冬弥、またな！！！
寧々
うん…類をよろしくね
司
あぁ！任せろ！
類
またね
司
──今日は先生達が会議だから先に教室に案内するな
類
ありがとね
司
1回1回礼はいいぞ！
司
オレがやりたいからやってるしな！
司
それに…
司
オレが輝くためにはお前の力が必要なんだ
司
オレ達は類が必要だし大切だからな！！
類
あっ──
瑞希
──それに司先輩達は類を大切に思っている
瑞希
──みんな…類が心配なんだ
瑞希
──だから類もボク達を頼って！
類
僕は…
僕はみんなを信じようと思うよ
類
……
類
（僕は…嘘つきだな）
類
（信じるって言ったのに）
類
（まだ僕はみんなを全然信じてないじゃないか）
類
（…こんなにも僕を大切に思ってくれてるのに）
類
（くれてる…のに）
類
（なんで───）
類
（ううん、ダメだ）
類
（思い出そうとするとまたツラくなってしまう）
類
（司くんに…迷惑をかけてしまう）
瑞希
──だから、弱みを見していいんだよ？
類
………
類
ダメだ…
瑞希
──みんな…類が心配なんだ
心配も
瑞希
──だから類もボク達を頼って！
迷惑も
瑞希
──だから、弱みを見していいんだよ？
弱みも
瑞希
──1番辛いのは類だからね
ツラさも
類
頼っちゃダメだ…見せちゃダメだ
類
じゃないと…
みんな僕から離れてしまう
類
心配も…迷惑も
掛けてはダメ
類
弱みや…ツラさも
見してはダメ
類
………
類
…ヒトリに
孤独にならないように──
司
──オレが輝くためにはお前の力が“必要”なんだ
必要
司
──オレ達は類が“必要”だし“大切”だからな！！
大切
彰人
神代センパイ
冬弥
神代先輩
友達
司
類！！
寧々
類
えむ
類く〜ん
瑞希
類♪
仲間
類
頼っても…いいのかな
類
心配も迷惑を掛けても…弱みやツラさを見しても…
いいのかな
類
………
類
──フフッ、そういってもらえて嬉しいな
司
…？何か深く考えてたみたいだがどうかしたのか？
類
………
類
フフッ
なんでもないよ
司
そうか！──っと、ここが教室だぞ
類
あぁ、ありがとね
司
だから礼はいいぞ！
類
おや、そうだったね
司
さぁ、いくぞ
類
あぁ！
類
（…あーあ）
類
（また…）
ウソついちゃった
2―B
司
おはよう！！
モブ
おぉ！天馬…と
モブ
神代！！久しぶりだな
類
あ、あぁ
司
すまんが類の席を教えてくれないか？
モブ
あぁそれなら───
司
ありがとな！
モブ
これくらいいいぜ
モブ
てか、天馬もう本鈴なりそうだがいいのか？
司
なっ！？予鈴鳴ってないのにか！？
モブ
いや…天馬の声がデカすぎてかき消されてた
司
ま、まずい！
司
じゃあな、類！モブ！
モブ
おぉ！
類
ありが──
類
……
類
うん、またね
RUNA
お疲れ様でした〜
RUNA
ほんとに投稿遅れてごめんなさい<(_ _٥)>
RUNA
ばいるな〜！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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