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入学式の前夜、どうしても喉が乾いたカイトは、近所にある古い自動販売機へ向かいました。
そこには一つだけ、名前の書いていない「真っ白なボタン」がありました。
カイト
カイトがボタンを押すと、ガタン!と音を立てて落ちてきたのは冷たい缶ではなく、「小さな金の鍵」でした。
鍵にはメモがついています。
「明日の昼、学校の屋上へ繋がる扉を開けなさい」
翌日、カイトがドキドキしながらその鍵を使ってみると、そこには満開の桜に囲まれた、自分だけの「秘密の特等席」が広がっていました。
カイト
カイトは鍵をポケットにしまい、新しい生活にワクワクしながら屋上の風を浴びました。