主
いふ
主
悠佑
パクリ❌ 地雷さん、純粋さんgo back iris mmm作品となります
ピピピピピ
いふ
いふ
今日も1日が始まった
カーテンを開けてみたら外は快晴で太陽が異様に明るく輝いている
いまの自分にとってはそれさえも鬱陶しい
ジュージュー コトコト
いふ
いふ
いつも通りトーストとコーヒーを食べながら今日の予定を確認する
何も変わりない普通の朝
いふ
あ、、、自己紹介遅れました 俺の名前はいふ ごく普通の20代後半独身サラリーマンしてます
ようやく仕事にも慣れてきてそこそこ成績も取れて、、、 でもいま幸せかと言われるとそうでもない
一応世間でも有名な企業に勤めているので側から見れば文句無しの生活が出来ているんだろうけど、、、
ある意味人生は順調だった だけど大学も会社もみんなが目指すから自分も目指して、特に将来の夢も無く希望とかそんな輝かしい物なんて無くてただ毎日変わらない日々をこなすだけ
正直毎日同じことの繰り返しで僕にとっては終わりのない迷路をさまようようでとにかく1日が早く終わることを祈るようになって なんなら人生なんてさっさと終わってしまえとさえ思った
いふ
いふ
上司
上司
いふ
上司
いふ
カタカタカタカタカタカタカタ
いふ
上司
夜 早いとか言わないで?
少し早く仕事が終わったので何か刺激的なものを求めて繁華街に来てみたもののホストのキャッチや酔い潰れたおっさんしかいない
いふ
いふ
この終わらない日々に嫌気がさす
いふ
ピコン
いふ
いくら案件を取って帰って褒められても特に嬉しいという感情も無くて
ただひたすらこの終わらない日常に刺激を欲していた
いふ
そろそろ帰ろうかと思っていたその時
〜〜♪
何となく音のする方へ足を進める
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
主
いふ
ただの路上ライブだった それもボーカルがただ歌っているだけで立ち止まって見ているのは俺だけ
モブ
モブ
心無い言葉も飛び交ってる
だけど俺には何だかビビッと来るものがあった まるで青春を思い出させるような君の歌声に惹かれたんだ 俺に青春なんて無かったけど
いふ
悠佑
悠佑
君の笑顔に歌声に俺の日々はこの日から青春の日の快晴のごとく明るく楽しいものになっていったんだ