すべての恋が終わるとしても

冬野 宇宙（ふゆの そら）

目黒 蓮

彼はそう言った

そして目を閉じた。

彼（蓮）は私を愛してくれた

なのに他界した

私は彼が大好きで、

いつも一緒にいた

最後に彼が発した言葉は忘れられない

「宇宙…ごめんね。」

私はこの時頭が真っ白になった

彼にはもう会えない

会いたい。

けどもう無理なんだ

自分で思ったことを

ひたすら作文にして書く

ため息をつくことが多くなった

彼と一緒にやっていた仕事も

辞めて、引きこもり

彼を忘れた方がいいのか

次の恋を始めた方がいいのか

いっその事忘れて

スッキリしたいのに

何故か忘れられない

彼と一緒に住んでいた家

彼のものもそのまま

捨てられない

捨てたくない

始まった

今日は蓮が出てる最後のそれスノ

蓮を見ると涙が出てきてしまう

ピコン

嘘だよ

心配かけたくない

寝る時が1番嫌いだ

今までは蓮が隣に居たのに

居ないと思うと

自然に…

涙が出てくる

一昨日も昨日も全然寝てない

寝不足だ。

冷蔵庫を開けても何も無い

買い物に行ってないから

あるわけない

「何かあったらすぐ連絡してね」

この言葉を思い出した

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

その言葉が胸に刺さった

そうして彼はそっと私を抱きしめた

何か温もりがあって

蓮のハグと、似ていた

彼は私にそう言って

私を離した

ガチャン

今日で最後か

私は実家に帰ることにした

私が手にしたのは

蓮とのツーショット

捨てられなくて

捨てたくなくて

置いていきたくなくて

ずっと持っていたかった

そう聞こえた気がした

私は思い出全てをバックに

詰め込んで、家を出た

すいません

血の繋がりのない兄弟

書くのやめました

これ書きます

このお話は

1話1話終わる物語です

ぐっぱいちゃ☆