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提出物を持ってきただけのはずなのに、気づけば最終下校時刻になっていた
if
聞きになれた声に振り返る
そこには担任のif先生の姿が
ないこ
ないこ
ないこ
if
図星をつかれて黙り込むとif先生は小さくため息をついた
窓の外は暗い
職員室に残っている先生も残り少なく静かな空気が落ち着かない、
if
ないこ
if
そういいながら俺の頭を軽く小突いた
ないこ
ないこ
廊下を並んで歩く
足音だけが静かに響いている
昇降口で靴を履き変えていると不意に先生の口が開く
if
ないこ
if
ないこ
ないこ
if
その一言に一気に心臓がはねた
先生は俺から視線を逸らして先に昇降口を出た
if
夕暮れの風が吹く
少し話せた背中を追いかけながら、先生にとって俺だけが特別ならいいのに、と願ってしまった