テラーノベル
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翌日。
私は屋上で聞いた。
美月
蒼先輩は少し驚いた。
それから苦笑する。
蒼
風が吹いた。
蒼
静かな声だった。
蒼
頭が真っ白になる。
信じたくなかった。
だって。
目の前の蒼先輩は普通に笑っているから。
コメント
1件
まだ4話なのに、このタイミングで疾患を明かす構成、すごく効いてますね。屋上という開けた場所、風の描写、そして「普通に笑っている」という地の文。静かなのに痛いくらいの温度差が胸に刺さりました。伏線として、この病気が今後どう物語を動かすのか――構造的にとても気になります。連載中の今だからこそ、この置き方は巧いなと。