初めてホストに行った日から、1週間が経過した
その間俺は、rmにホストについての知識を教えてもらっていた
そして…迎えた今日
2回目の来店日
俺はまだ慣れていないこともあり、暫くはrmと一緒に行くことにした
rm
syu
rm
syu
言われたら、ということを想像してみる
syu
ちょっと、気になるかも
syu
rm
rm
rm
syu
もしかして、してくれるのかな…?
rm
syu
凄い…とにかく凄い
髪や、化粧まで何もかもがセットされてある
何と言っても、俺の雰囲気に合っていた
rm
rm
syu
rm
rm
rm
syu
買ってきた服を着てみると、意外と似合ってる様に感じた
少し、可愛い雰囲気になってる…?
rm
rm
syu
rm
syu
rm
syu
確かに、rmはセンスが良かった
syu
rm
自信ありげだなw
rm
syu
カランコロン♪
ドアベルが軽快な音で鳴り、相変わらずギラギラしている店内に入る
MOB
MOB
rm
syu
MOB
rm
syu
rm
syu
なんて事を話しながら、2人を待っていた
kz
fu
rm
rm
そして、rmとfuさんは別の所へ行ってしまった
kz
kz
syu
すると、急に顔を近付けて、額と額をコツンと合わせて…
kz
syu
いつもよりも、甘く、低い声色でそんなことを聞いてきた
syu
俺はキャパオーバーのため、顔を赤くさせて、口をパクパクさせていて
kz
kz
syu
syu
kz
kz
そう言い、頬を撫でてきた
そしてその顔は、さながら悪戯が好きな小悪魔な笑みを浮かべていた
syu
syu
kz
kz
syu
気付いてくれた
kz
syu
kz
kz
「“可愛くなってるよね”」
syu
rm、ありがとう
心の中でrmにお礼を言った
あ、シャンパン入れますね
kz
そして、店員さんに頼み、入れてもらった
kz
syu
syu
kz
syu
syu
kz
運ばれてきた、シャンパンを口にする
そういえば、初めてだったな
初めて飲むシャンパンの味は、少しほろ苦かった
syu
少し、苦手かもしれない
kz
syu
kz
kz
syu
kz
syu
syu
あ、そういえば此処で笑うの初めてだったかも…
ぶわっと、顔が赤くなっていくのが分かる
あ、れ?
kzさんも、心做しか顔が赤い…?
MOB
kz
kz
syu
…時が過ぎるのは早いな
“まだ一緒に居たい”
なんて気持ちを抑えながら、見送ろうとしたら
syu
突然、ちゅっとリップ音が鳴って、額に一瞬柔らかいものが触れた
kz
そして、kzさんは何事も無かったかのように、呼ばれた卓の方へと行ってしまった…
syu
他の人に指名されて、そちらに行ってしまう
普通だったら、嫉妬や寂しさが渦を巻く
ただ、kzさんだと、そんなこと一切なくて…
syu
幸せな気持ちだけ残して去っていく
syu
なんて、他人事の様に考えてしまった
コメント
3件
いや待ってそれはズルいってkzさん!!!最高でした!
シャンパンの味は、想像上で書いたので、本当の味は知りません 今回はキリが悪かったので、長めに書きました(133タップ)