.
.
LAN
いるま
今日は急にらんが俺の家に来た。
LAN
いるま
理由を訊くと、
「今日は家でイチャイチャしよぉ〜」
らしい。
LAN
いるま
らんが抱き着いたり、くっついたりして
俺はされるがまま。
これが俺らのいつもの光景だ。
LAN
いるま
現在、午後7時。
そろそろ腹が減ってくる頃だ。
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
可愛いな。
LAN
いるま
LAN
楽しみだな。
いるま
LAN
いるま
確かにスーパーの袋持ってたもんな。
いるま
LAN
らんは意気揚々とキッチンへ向かった。
.
.
.
.
.
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
ホントに美味い。
たくさん頑張ってくれたのかな。
嬉しい。
LAN
LAN
いるま
そういうと、らんは 冷蔵庫からケチャップを取り出してきた。
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
オムライスの上のケチャップは、 綺麗なハートの形を描いていた。
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
ホントはうれしーよ。
LAN
LAN
いるま
らんが作ってくれたオムライスは、
一人で食べる晩飯より、何倍も美味しかった。
.
.
.
.
.
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
.
.
.
.
.
らんと交代して、俺は風呂から上がった。
いるま
LAN
LAN
らんが見てたテレビの画面に映ってたのは、 言っちゃえば、良くありそうな恋愛ドラマ。
俺は恋愛系の物にあんまり興味は無かった。
いるま
けれど、
LAN
ちょうど、目に入ったシーンでは、
恋人同士の男女が、 水族館で手を繋ぎながら歩いているところだった。
堂々としてて、楽しそうだった。
いるま
自然と、テレビから目を逸らしてしまう。
いるま
らんに我慢をさせている。
それは薄々気付いていた。
外で会う時は、普通の友達の様で、
他人からしたら、恋人には見えないだろう。
俺が人の目を気にして、「嫌だ」と言ったから、
人前で恋人らしくいる事を、拒絶したからだ。
思えば、最近は外でデートなどはせず、 家で2人で過ごすことが多い。
LAN
急に黙ってしまった俺を疑問に思って、 らんがコチラを向く。
いるま
LAN
らん、水族館行きたいって言ってたのにな。
俺のせいで、行けてねぇや…。
いるま
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
自分はいつも素直になれない。
頭の中で考えてばっかで、
自分の気持ちはあんまり、 らんに伝えてない気がする。
らんに我慢をさせてるなら、謝らなくては。
いるま
LAN
また、言葉足らずだ。
いるま
LAN
いるま
LAN
優しいらんにいつも甘えてしまっている。
いるま
いるま
LAN
顔を上げると、らんは驚いた顔をしていた。
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
沈黙を破るように、 らんがいきなり、大声で笑い出す。
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
らんが腕を広げて、
いるま
吸い寄せられる様に抱き着く。
いるま
気付いたら、 ずっと俺自身が感じてた気持ちを吐露していた。
LAN
らんが優しく否定しくれている。
その状況さえも、情けなく思う。
いるま
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
らんが笑顔を見せる。
LAN
LAN
いるま
いるま
“LAN”らしい考えに救われる自分がいる。
いるま
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
チュッ
LAN
チュクチュ
LAN
チュックチュレロ…
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
少し息の上がった、らんの頬を撫でる。
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
LAN
いるま
じゃあ、しょうがない。
いるま
LAN
焦らなくて良い。
ゆっくりで大丈夫だ。
だって、らんは隣に居てくれるのだから。
.
.
.
.
.
.Next → ♡×????…
.
.