No.15
俺たちは近くのコンビニに来ていた。
桜
千夏
千夏
桜
桜
千夏
千夏
千夏
千夏
千夏は小声で話す。
桜
俺がお菓子を選んでる内に、千夏は何個かお菓子を取ってきていた。
桜
俺は200円で売っていたマカロンを指さした。
千夏
千夏は驚いた。
桜
千夏
千夏
桜
千夏
千夏の手元を見ると、違う種類のマカロンを持っていた。
桜
俺は顔が赤くなって目を逸らした。
千夏
千夏
桜
千夏
千夏はポッキーを取ってお会計に向かった。
俺はポケットからお金を出す。
千夏
桜
千夏
千夏はパパっと会計を済ませてしまった。
桜
千夏
桜
千夏はコンビニから出ていく。
桜
桜
千夏
桜
部屋に戻ってきた。
桜
千夏
千夏
桜
千夏
桜
千夏
桜
千夏
沈黙が続く中、お菓子の食べる音だけが部屋に響く。
俺はチラッと千夏を見た。
千夏は微笑みながら食べていた。
やっぱりマカロンが好きなんだなと感じた。
千夏
桜
桜
千夏
千夏
桜
千夏
千夏
桜
桜
千夏
桜
千夏
桜
千夏
桜
そういや俺、人まで全然笑ったことなかったな…
千夏
千夏
桜
千夏
千夏
桜
千夏
桜
千夏
千夏は微笑んだ。
俺はそっぽを向いてマカロンを食べ進めた。
俺達はマカロンを食べ終えた。
千夏
桜
桜
千夏
桜
千夏
桜
桜
千夏が髪の毛を引っ張った。
すると、髪の毛がするんと抜け、更に長い髪が現れた。
千夏
千夏
桜
千夏
千夏
桜
千夏
千夏
桜
千夏
千夏
桜
千夏
俺たちはまた他のお菓子を食べ始めた。
桜
俺は秘密を普通の会話のように話す千夏に疑問を抱いていた。
外でウィッグを被ってる時点でウィッグを被っていることは周りには気づいてないみたいだ。
そこで思った。
なんで、俺にこんなことを易々と話せる?
確かに中学からの知り合いではあったが、千夏はたまに話しかけてくるだけでそこまで仲がいいわけじゃない。
千夏はやっぱり、変なやつだ。
だけど、俺もなんだか変なんだ。
楡井や蘇枋、十亀に抱く感情じゃない。
こいつに対する感情は別の物…
千夏
桜
千夏
桜
千夏
桜
桜
千夏
桜
千夏
千夏は桜のスマホを覗き、連絡先の交換の仕方を教えた。
千夏
桜
千夏
桜
千夏
千夏
桜は後ろを向いて少し手を振った。
蘇枋
楡井
桜
湊
桜
桜
湊
楡井
楡井
桜
俺は自分の席に戻って顔を伏せた。
桐生
桐生
桜
楡井
桜
すると、蘇枋が覗き込む。
桜
蘇枋
桜
桜
俺は走って家に向かった。
湊
楡井
俺、今日なんかおかしい…
そう思いながらフラフラ走っていると、家では無いところに着いた。
あれ、ここって…
桜
千夏
目の前のドアが開き、千夏がでてきた。
千夏
桜
帰ろうとすると、俺はふらついた。
千夏
千夏
千夏がふらつく俺のデコに手を当てる。
桜
千夏
千夏
千夏
千夏は俺を手を引っ張って部屋に入れた。
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