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弥生
弥生
弥生
俺の名前は紅月。
自分でつけた名前だ。
俺には2つ離れた妹がいてそいつの名前も俺がつけた。
どうしてかって?
3歳の頃に親に捨てられたからだ。
産まれて直ぐに名前は付けられなかった。
水希は比奈だったが あんな……あんなくそ親がつけた名前は俺が嫌だった。
水希は覚えてない。水希が1歳の時のこと───……
元々俺の家は小さな家だった。
紅月
母
もちろん貧乏だったから盗んだものか、貰い物だったんだろう。
母がテーブルに皿を置いていくと、そこには肉…白米…フルーツ……
正直小さい時の俺はフルーツなんて知らなかった。
紅月
母
紅月
母
水希
このころの水希は幸せそうだったなぁ、、
水希が6歳になったころ──
母
水希
母
水希
紅月
野菜を食べる水希は偉い。
俺は米粒をたべていた
母
母
水希
母はゴミを見るような目で俺と水希を見つめた。
母
──という一言で俺たちは家を出ていった。
水希
水希
紅月
水希
紅月
水希
紅月
水希
紅月
紅月
水希
紅月
紅月
2人で──
今では家を追い出されて何年経っただろう。
紅月
水希
紅月
水希
紅月
ボロ屋に10年以上住んでいるが、親戚がものをくれたり、意外に食料はボロ屋にもあった。
だが、今……いや、今日は誰も俺たちを恵んでくれない。
俺は『人をころした』から。
水希
紅月
水希
紅月
水希
紅月
紅月
水希
水希……腹減ったんだな 笑
俺……こいつのこと好きだわ
一生守ってやりたい
誰にも渡したくない
一生愛を伝えてやりたい。
水希……好きだ。
紅月
水希
紅月
紅月
紅月
……水希のためだ。
見た目が汚く惨めな俺は周りからはすごい反応だ。
紅月
きったねぇとか関係ねぇーつっの
俺はリュックにできるだけラーメンや菓子、飲み物なんかを詰めた。
……
紅月
水希
水希
紅月
紅月
ガサガサッ
大量の菓子などがリュックから出てきた
紅月
水希
紅月
水希
紅月
"あー……可愛いな、
紅月
水希
紅月
水希
紅月
弥生
紅月
弥生
水希
弥生
紅月
水希
弥生
弥生