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体育館倉庫から走って教室に戻ってくれば 着替えの体操着とそのまま帰れるように 自分と相手の分の鞄を持ち教室を出た

体育館倉庫に戻ろうとした時 資料室の片付けが終わり戻ってきていた きんときと会った

nk

ぁ…きんとき…

kn

なかむ?
どうしたの、そんな急いで…

nk

ぇ…ぁ…

kn

(相手が手にしている体操着と二つの鞄を見れば首を傾げ)

kn

それ…体操着だよね?
部活で使うの?
鞄も二つ持って…どこ行くの?

nk

えっと…これは…

kn

それに、ぶるーくは?
一緒じゃないの?

nk

ごめん、俺急いでるからッ

kn

待って
(相手の腕を掴み)

nk

ッ!ちょ、離してッ
急いでるって言ったでしょ?

kn

ぶるーくに何かあったの?
もしかして…ッまた発作が……ぁ

nk

また…って…
きんとき…知ってたの?

kn

ッ…

nk

なんで教えてくれなかったの!

kn

俺が言えるわけないでしょ…?
それでずっと
一人で苦しんでて…

nk

そうかもしれないけど…
知ってたら
もっと、早く助けられたよ!

kn

はぁ…
それ、貸して?
俺が迎えに行くから

nk

…やだッ

kn

なんで…?

nk

きんときは
ぶるーくと付き合ってるの?

kn

違うけど…

nk

じゃあ、俺でもいいよね?
俺だってッ
ぶるーくの力になりたいの!

きんときの腕を振り払えば バタバタと走り出し 体育館倉庫へと向かった

倉庫に着けば荷物をぶるーくに渡し 体操着に着替えさせた

br

ありがと…なかむ…

nk

あのさ…少し聞いてもいい?
ぶるーくの話…

br

うん…

ぶるーくは今までのことを教えてくれた 自分の病気のこと… きんときに助けてもらったこと... 話し終えたぶるーくは涙を流していた

nk

なんで、泣いてるの…?

br

だって…また、僕…ッ

br

大切な、友達を…ッ、傷付けた…ッ

nk

正直、びっくりした…
今も混乱してる…だけど

nk

傷つけられたって
思ってないよ?

br

で、でも…ッ

nk

俺は、ぶるーくの味方だよ?

br

な、かむ……ッ

nk

俺、ぶるーくの力になりたい

nk

だから、これからも
そばに居ていい?

br

僕のこと…ッ、気持ち悪い、って
思わ...な、ぃの...?

nk

思わない。
ぶるーくのこと好きだよ?
大事な友達だから
力になりたいって思ってる

br

ぅ、ん…ありがとッ

nk

ん。よしよし
(相手の頭をポンポンと撫で)

nk

一人で、歩ける?

br

うん、大丈夫ッ

nk

じゃあ、一緒に帰ろ

br

うんッ

俺は大事な友達の為なら なんでもするよ 困ってる人を放っておけないから 大好きだから 君の力になりたいんだ

体育館倉庫を出て二人で歩き出せば 学校の校門の所できんときが待っていた

br

ぁ!きんときだ!

kn

俺も
一緒に、帰ってもいい?

nk

うん。
3人で帰ろ!

ぶるーくときんときとは家が反対方向だが 心配だからと家の近くまで 一緒に帰ることにした

br

ここまでで、大丈夫だよ!
すごそこだから!

nk

ほんとに大丈夫?

br

うん!

nk

じゃあ、また明日ね!

kn

明日は
遅刻しないようにしようね!

br

わかってる!
じゃ、ばいばーい!タタタタッ
(走り出し家へと帰っていく)

nk

ねぇ、きんとき…

kn

ん?

nk

さっきは…ごめん

kn

なかむが謝ることじゃ…

nk

俺はぶるーくのこと何も知らないのに、きんときはぶるーくのこと知ってて…友達なのにって

nk

何も気付いてあげれなくて
自分に腹が立って…
きんときに…強く当たった…
八つ当たりだよね

nk

ごめんなさい…

kn

俺も、ごめん…
ぶるーくのこと俺から勝手に言うわけにはいかなくて…助けるのは俺しか居ないって

kn

それに、なかむに迷惑掛けれないって思って…

kn

ぶるーくもなかむも
俺にとって大事な人だから

nk

ありがと。俺にとっても
ぶるーくときんときは
大事な人だよ

nk

だからこそ、力になりたいの。

kn

うん…そうだね

kn

ぶるーくの症状悪化してる気がするんだ…正直…俺一人じゃ、限界あるって思ってたし…

kn

だから俺と一緒に
何かあったら、ぶるーくのこと
助けてあげてほしい

nk

うん!もちろんだよ!
俺が出来ることは
なんでもするから

放課後 学校のとある場所で

ガチャッ

ん?だれ… って…お前かよ…

まったく…授業にも出ずに 一日こんなところに居て… 何が楽しくて学校来てるんですか?

授業とか怠いし… つまんないし…

このままじゃ、卒業できませんよ?

じゃあ、俺が授業に出れるように 学校が楽しいって思えるようにしてよ

"友達"作ったらいいんじゃないですか?

"友達"? ムリだろ… 誰も俺に近付かないし

お前だけだよ 俺に話し掛けてくるの…

まぁ、物好きも居るってことですよ

はぁ… いみわかんな…

ほら、そうやってすぐ怖い顔する… もっと笑ってください 笑顔で居れば友達出来るかもですよ?

この話はもういいって! てか、俺の前で その話し方やめろ

どうしてですか? ぁ! "友達"なのに敬語で話したから 距離感感じちゃった? 敬語嫌いだもんね?

ッ…ち、違うし…

ふっ ほんと…不器用なんだから…ボソッ

ん?なんか言ったか?

別に、何も言ってませんよー

ッ…ほんと…こいつッ

ほら、帰りましょうか

〜次回へ続く〜

忘却の恋ーロストピュアシンドロームー

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