コメント
1件
ぴぃ…
次はいふくんが死んだ。
ないちゃんと同じ死に方だった。
対策してきたのに。
ちゃんと、付いていったのに。
守れなかった。
救えなかった。
みんなもう自暴自棄になっていた。
本当に絶望した時は涙さえ 出なくなるんだなぁ、と思った。
そして次の総大将は、
僕だ。
いふくんがいつも座っていたデスクの引き出しに遺言書が入ってて、そこの記述から決定した。
僕は、死ぬのだろうか。
果たして、みんなに忘れようとしても忘れられないような死に方ができるだろうか。
いや、きっとできない。
僕は、あの二人みたいに強くない。
いふさんが死んでしまった。
城の人に聞いたら、ないくんと全く同じ死因だったらしい。
そうか、ないくんもこんな風に死んだんだ。
絶対に良くないけど
安堵してしまった自分がいた。
次は、その場にいれたことに。
かみさまは
どこまでおれたちをどん底に落とすつもりなんだろうか。
また生き延びてしまったことに嫌悪感が募る。
また、俺のせいだった。
次は責めてくれる人がいた。
「お前のせいで前総大将様も死んだんだ」 って。
あぁ、やっぱり俺のせいなんやって。
せや、二人も殺してしまった奴がのうのうと生きてるの腹立つやろ?
ならお望み通り死んでやるよ。
いや、もうお願いやから
死なせてくれや。
みんな死んでいく。
俺の料理が好きだと言ってくれた 奴ばっかり死んでいく。
なんで、どうしてみんな死んでまうねん。
次の総大将は仏や。
あいつも、俺の飯を好きって言ってくれたんよ。
あいつも死んでまうんか?
もう、耐えられんよ。
ずっと、あいしてた。
ないこ
未来創造日記。