ピンチの時こそ惚れやすい

出 会 い 〜　赫 黑 編　〜

ある日　、　もうずっと　こんなのが　続いて 慣れてたけど　、　この日は違った

殴られたり、　蹴られたり、　酷い時は　カッター　などで　足に傷をつけられたり

(　顔庇

殴　）

服はボロボロで　何発殴られたか　わかんなくなったくらい　の時、　ドアが開いて　誰かが入ってきてた　。 俺は　そんなこと　どうでもよかったけど

低いトーンで　話しかけられて、　俺も　いじめっ子も　固まってた　。

顔赤　）

その凛とした　表情と　冷たい目　、　俺を見る時だけ　少し　暖かい目に　なった　君に　、　俺は少なくとも　惹かれてしまった

そうやって　君は　俺に優しく語りかけてくれた

そのあとお姫様抱っこされたのは　、　思い出したくない

出 会 い 〜　黄 翠 編　〜

ばシｬｯ　ｯｯ

(　バケツ　落

それこそ　暴力　は　少ないけど、　こんな風に　嫌がらせや　押し付け、　金だって取られたし　チョークの粉とか　も　かけられた

体操服に着替えてた時　、　あなたが現れた　。 更衣室に　人が来るはずは　この時間帯に　無いはず　だから　不審に思いながら

元気そうに　喋りかけてきて、　明るくて　、　俺が　戸惑ってても　良くしてくれた　君を　俺は　知りたいと思ったんだ　。