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みんなとは…会わない…ｯ
もう､決めたんだ…ｯ
どぬ
じゃぱ
なお
なお
じゃぱ
じゃぱ
どぬ
どぬ
正直､待っていた｡
『戻って来て欲しい』
そう､みんなに言ってもらうことを｡
嬉しい
数日､数週間､数ヶ月…数年……
どれだけ時間がかかっても良いから
俺を…って｡
帰りたい､みんなのところに｡
でも､どう考えても浅はかで…
すごく我儘だ…｡
じゃぱ
帰らない…
帰れない…ｯ
現実を…見たくない…ｯ
もふ
優しい､もふくん…｡
俺のために…Playまでしてくれて…ｯ
もふ
ずっと
もふ
ずっと…
もふ
俺の力に…ｯ
もふ
……もふくんが言ったから…ｯ
俺は､もふくんだったら… ……何されても良くて…ｯ
どぬ
どぬ
大好き って…本当は…ｯ
俺は､気づいた｡
俺は
【皆の所】 に帰れないんじゃない｡
帰りたくないんだ…ｯ
【もふくんの所】 に｡
きっと､嫌われてしまったから｡
嫌われたなんて 信じたくないから｡
なお
なお
じゃぱ
じゃぱ
なお
じゃぱ
じゃぱ
なお
なお
もふくんも…ｯ！！
どぬ
じゃぱ
どぬ
どぬ
どぬ
なお
じゃぱ
どぬ
……もしかしたら本当に 待ってくれているかもしれない…
柔らかいあの笑顔で 俺を迎えてくれるかもしれない
…いや……ｯ
……そんなわけ､ない…ｯ
どぬ
ｶﾝ ｶﾝ ｶﾝ ｶﾝｯ＿
どぬ
もふ
もふ
もふ
どぬ
もふ
もふくん…
もふ
もふ
どぬ
どぬ
もふ
もふ
もふ
どぬ
ﾄﾞﾝｯ ｸﾞｼｬｯ
儚い笑顔が消える｡
目の前を､電車が通り過ぎる｡
そこに見えたのは…
足元に､自分じゃない左足｡
反対の踏切には､白くて紅い右腕｡
こちらを見ている眼は､もう…｡
あれから何年経っても
真っ白な髪が､真っ赤に染まる光景が
頭から離れなかった｡
もふ
可笑しくなった俺は…
あの日の､あの踏切に向かっていた｡
もふ
もふ
もふ
もふ
永遠にさよならだ｡
ーBad Endー 「永遠にさようなら」
コメント
12件
永遠にさよならってそういうこと？
BADENDが凄い想像しただけで涙がぁあ
わぁ
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