KAITO
こんばんは
KAITO
物語スタート
す🖋 闇
…
す🖋 闇
何の話をしようかな…
す🖋 闇
何か聞きたい話はある?
KAITO
す🖋が、アイツらと出会った時のことを聞かせろ。
す🖋 闇
…わかった。
す🖋 闇
そうだな…
す🖋 闇
出会った時は凄く気まずかったかな…。
す🖋 闇
1人除いて…皆知らない人…だったからさ。
KAITO
そうか。
す🖋 闇
だから、大変だったよ。
す🖋 闇
けど…
す🖋 闇
皆徐々に仲良くなっていった。
す🖋 闇
皆…笑顔だったな…
KAITO
す🖋はどうだったんだ。
す🖋 闇
俺?
す🖋 闇
俺は…
す🖋 闇
分からなかった。
す🖋 闇
歌い手…として…
す🖋 闇
シク🎼にのメンバーになる前に絶望してたからさ…
す🖋 闇
歌い手なろうとしたのも何となく…
す🖋 闇
救われるかな…って思ったから。
KAITO
救われる?
す🖋 闇
俺の絶望状態から…
す🖋 闇
活動を通して救われていくと思ってた…
KAITO
現実は違ったか。
す🖋 闇
その通りだよ。
す🖋 闇
救われなかった。むしろ絶望するばかり。
す🖋 闇
気づかれないように演技するの大変だったよ。
KAITO
そうか。
KAITO
だそうだぞ。
す🖋 闇
え?
な🍍
…それがす🖋の本音か。
す🖋 闇
暇🍍ちゃん…
な🍍
お前は…ずっと何かあると思ってた。
な🍍
でも、俺には分からなかった。
な🍍
偽物の笑顔をしていた。
な🍍
それはわかった。
な🍍
昔からの仲だからな。
す🖋 闇
暇🍍ちゃんに何がわかるの…
す🖋 闇
俺の気持ちなんて!
す🖋 闇
分かりっこないよ!
な🍍
わかるよ。
す🖋 闇
…え?
な🍍
俺はわかる。
な🍍
多分…皆もな。
な🍍
俺も昔、絶望したことがある。
な🍍
もう…限界だった。
す🖋 闇
!?
な🍍
そんな時、救ってくれたのは…
な🍍
お前だ。
す🖋 闇
…お、れ?
な🍍
お前の言葉で俺はもう一度やる事を決めた。
な🍍
なんて言ったか覚えてるか?
す🖋 闇
…知らない。
な🍍
"絶望して、どうしようもない時…そんな時は、自分を見つめ直す"
な🍍
"まだ、やり直す機会はいくらでもあるんだよ。途中で諦めたら、中途半端な人間になってしまう。"
な🍍
"困った時は、一緒に助け合おうよ。"
な🍍
"俺は何時でも暇🍍ちゃんの親友だよ。"
な🍍
ってな。
な🍍
俺はその言葉にどれだけ救われたか。
す🖋 闇
…おぼえてたの?
な🍍
救われた時の言葉…
な🍍
忘れるわけないだろ。
す🖋 闇
そっか。
な🍍
今度は俺の番だ。
な🍍
今度は、俺がす🖋を救う。
な🍍
いや、俺達がか。
す🖋 闇
?
な🍍
お前に向けての何かを今度もってくる。
な🍍
そこでお前の最後の決意を聞く。
な🍍
それだけだ。
な🍍
どんな結果になっても…
な🍍
俺はお前の…
"親友だ"
す🖋 闇
‼️
な🍍
じゃあな。
✨✨✨✨✨✨
す🖋 闇
暇🍍ちゃん…
KAITO
(なるほどな。)
KAITO
(コイツ…)
KAITO
(アイツらがどうするかだな。)
???
す🖋…
巡音ルカ
あの子が救われたら…
巡音ルカ
貴方はどうする?
???
私は…
巡音ルカ
ふふふ
巡音ルカ
楽しくなってきたわね。
???
…楽しくないと思う。
巡音ルカ
あら?
巡音ルカ
そうかしら?
???
わかんない。
巡音ルカ
あらあら。
巡音ルカ
次は貴方ね。
???
…
???
救われたいとか…
???
思ったことがない。
巡音ルカ
そうなのね。
巡音ルカ
まぁ今は、彼に注目ね。
???
…
私も…
伝えなきゃ…なのかな。
皆に…
私の事…を。







