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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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だぁいぶ昔に考えて、かきかけだったやつ☆

自信作ですよ!! ぜひはーとをたくさん!! (すみません)

すたーとっ!

7月25日。

今日学校で、好きな人を花火大会に誘った。

花火大会?

う、うん…っ、

どう?

うん、ニコッ

2人で?

うん…

で…でもやっぱ俺と2人だとつまんないよねっ、…ニコッ

…いいよ、

一緒に行こう、ニコ

いいの?

ありがとっ…!

どーいたしまして!

じゃあその日、

5時に会場に集合!

これでどう?

うん、良いよ

ありがとう、

たっ、楽しみにしてる、

僕も!

いっぱい楽しもーね!

うんっ…!

わぁっ…

すごいね…

うん、

すごい…

7月28日。

君は約束通り来てくれた。

どこ行こっか?

焼きそば食べたい…!

ん、じゃあ行こっか、w

ん~っ!

うまぁっ…!✨

え、やば、うそ、

めっちゃ美味しいじゃん

金魚すくいも行こうよっ…!

良いじゃんっ!

君は文句の1つも言わないで、俺のワガママに付き合ってくれた。

あ、見て桃くんっ…!

わぁっ…すごい…

綺麗だね、

まるで桃くんみたい。

へ、?

桃くん、

なに、?

俺、桃くんが好きです

俺と付き合って下さい

…………!

はいっ……!

その日、俺たちは付き合った。

そして、初めて蒼が自分の事を「俺」って言った日。

こっち向いて?

………?クルッ

チュッ…

んっ…

クチュ…レロ…クチュッ、

ぷはっ、

ん、はぁっ、

へへっ、

やっちゃった♡

もう……/

初めての蒼とのキスは

甘い味がした。

……花火ってさ、

なんか…儚いよね

…少し触れただけでも…消えちゃいそうな、

そんな感じがする

………?

花火なんか触ったら火傷しちゃうよ?

ん、そーだね、w

俺も花火みたいに

消えてっちゃうのかな、

な…なに言ってんの!!

消える訳ないじゃん!

ん、ありがと…

でもさ、俺

病気だから…っ、ニコッ

ぇ……?

あっ、…

つい口が滑って言ってしまった。

…じゃあ、僕と一緒に思い出作りしようかっ!

でも、

君は優しくそう言ってくれた。

ありがとう…っ、

ん、どういたしましてっ、ニコッ

君は、満面の笑みを浮かべて、そう言ってくれた。

その笑顔に、言葉に

俺は、君にどれだけ救われたことだろうか。

それから、少し時間が経って。

自分の体が言うことを聞かなくなってきた時も、

桃くん、大丈夫だよ ニコッ

きっと治るから、

もし治らなくても…僕はずっと忘れないからね、ニコッ…

君は、ずっと側に居てくれた。

嬉しかった。

君のその、優しさが。

…蒼、

そのさ…俺と一緒に居て、つまんなくない?

な~に言ってんの、w

そんなの…全然心配しなくて良いんだよっ、w

…ほんと?

うん、そう

ほんとだよっ!!ニコッ

やっぱり君は、

優しかった、眩しかった。

心が温かくなった。

…そっか、

ありがと…

12月31日。

今までで1番の笑顔を見せてくれた。

そして、

甘い甘い口付けを交わしたあと

1月1日になった、その瞬間。

君は

"ありがとう"、

"好きだよ"って、

そう言ってくれた。

僕はどれだけ嬉しかったか。

そして、

もう2度と、君と言葉を交わせる事はなかった。

チュッ…

"冷たくなった君"との口付けは、

少し苦い味がした。

…好き、だよ

ずっと…

桃くん、

し…ん…

ねぇ、桃くん

ずっと、死ぬまで愛してる。

他の誰とも違う、

"誰か"なんて好きになれない

もう、どれほど君に"好き"と伝えたとして、

でも、それでも。

君は、何かを返してくれるわけでもない。

僕は、やっぱり君に好きだと伝えてしまう。

好きだよ、桃くん

愛してる。

ずっとだよ

…ごめんね、

少ししか側に居られなくて。

それと…僕と一緒に居てくれてありがとう、桃くん

愛してるも、好きも

ありがとうも、ごめんなさいも。

永遠も、絶対も。

もう君の前では、何1つ意味を持たない、ただのうすっぺらい言葉であって。

…はは、

それでも、

僕は桃くんが好きで、桃くんは僕を好きで居てくれていた。

その事実は、"永遠"に

失くならないと思います。

そして、

桃くんには

"絶対"に

笑顔で笑ってもらうんだ。

そしたら、

"ごめんなさい"、"ありがとう"

それと、

君に、"好き"と、

"愛してる"って

伝えるんだ。

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