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家族になってくれてありがとう

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家族になってくれてありがとう

1 - 家族になってくれてありがとう

♥

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2020年05月05日

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特に何かした覚えはない 私が地味だから ただそれだけでした

何年間も虐められて私はボロボロでした でも唯一心を癒せる時間がありました

美月

ポチ!

ポチ

わんっ!

家族のポチと一緒にいる事です ポチになら何でも話せます

美月

ポチ…また私いじめられちゃった…

ポチ

クゥーン…?

私が泣きそうになったり泣いたりするとポチは心配そうにこちらに駆け寄りずっとそばにいてくれます

ポチ

わんっ!

美月

ふふ…ありがと…ポチ

私より先にポチは先立ってしまうけれどそれまではずっとずっと一緒

だったはずでした

美月

ポチ!お散歩に行こ!

ポチ

わんっ!!

~公園~

美月

今日は天気がいいねポチ

ポチ

わんっ

いじめっ子(男)

ん?あれ美月じゃーんw

美月

あ…

運悪くいじめっ子にあってしまったんです

ポチ

ガルルル…

いじめっ子(男)

うわ何その汚ったねぇ犬…

いじめっ子(男)

それなw

そのいじめっ子はいつも私をいじめてくる3人組

ポチ

ワンっ!!わんっ!!

いじめっ子(男)

うっせぇな!!

いじめっ子の1人がポチを蹴ろうとして私はとっさに

美月

やめてっ!!!

ポチに覆いかぶさりました

私が初めて反抗したのが気に食わなかったのか はたまた 私の大事な家族を奪いたかったのかは知りませんが

いじめっ子(男)

ちょそいつ掴んでてあとその犬こっちに渡せw

いじめっ子(男)

へいよw

ポチ

ワンっ!!ワンっ!!!!

美月

やめてっ!!!お願い!!ポチに何もしないで!!

またまた運が悪く周りに人はいない

いじめっ子(男)

うっせぇな!!

そのいじめっ子は

ポチを鉄バットで殴りました

美月

いや。。。いやぁ!!!!

いじめっ子(男)

あれ?w1発殴っただけなのにもう動かないんだけどw

その悪魔は笑いながら鉄バットを

何度も

何度も

美月

あ…あぁ…嘘…ぁ…ぁ…

私の大事な家族を…

美月

いやぁぁぁぁぁ!!!

私は大きな声で叫びました そしたらたまたま通った高校生のお兄さんが助けてくれました

いじめっ子(男)

うわっやべ!!逃げろ!!

美月

ねぇ?ポチ?なんで黙ってるの?ねぇ…ねぇ!!起きてよ!!!起きてよ…

お兄さん

君…その子は…もう

美月

違う…違う!!生きてる…生きてる!!ポチは…ポチは!!

美月

そうだ…病院…病院連れてかなきゃ…

私はポチを抱きしめた

美月

早く…早くしないと…

お兄さん

君っ!しっかりして…その子は…!!

美月

違う、違う違う違う違う!!
ポチは優しいんだ
優しくていつも私のそばに居てくれるの
だからだからこんな、こんな形でお別れなんてしない…しないの!!

美月

ポチ…は!!!

バタッ…

お兄さん

君!?おい!!いま救急車を呼ぶから!!

私は気絶してしまった

そして…私は

美月

ん…

お母さん

美月…!!美月ぃ!!!

美月

お母さ…

美月

はっ!!

美月

ポチ…ポチは!?病院連れてった!!?ねぇ!!

美月

どこの動物病院?
早く早く行かないと
ポチが…ポチが

お母さん

…美月…

ギュッ

お母さん

ごめんね…ごめんね…ポチは…もう…

美月

嘘…だよね?ねぇ?
冗談でもやめてよ…こんな時に
そうでしょ?ねぇ…

お母さん

美月

何か言ってよ…お母さん…ポチは…無事…なんだよね

お母さん

…美月…ポチは…もう居ない…
ここにはもう居ないの

美月

あぁ…ぁ…

美月

あぁぁぁぁぁ!!

私は病院の中で大声で泣きじゃくってしまった

分かってたんだ抱き上げた時に 体が冷たくて…何も反応しない血だらけのポチを見て でももしかしたらって ポチだから助かるかもって

美月

ポチ…ぽチィ!!!

お母さん

ごめんね…ごめんね

あのいじめっ子達は 訴えられた でもあいつらは捕まらない ポチを返してくれない そしてあいつらは反省なんかしてないんだ

私は少しの間入院した 体には問題なかったが 精神には異常があった

お母さん

美月?お昼ご飯食べないの?昨日の夜食べなかったでしょ?
入院中も少ししか…

美月

ガチャッ…(部屋のドアを閉める)

お母さん

美月…

美月

私はポチが居なくなったショックで無になっていた 何も考えなくて でもこれだけは思う 「何も出来なかったせいでポチは死んでしまったんだと」

美月

…外…行ってくる

お母さん

大丈夫…?1人で…早く帰ってきてね

美月

私は何故か分からないけどあの公園に行こうとした その途中にある信号で待ってた時

いじめっ子(男)

おい、あいつ美月じゃね

いじめっ子(男)

うわマジじゃん

いじめっ子(男)

あいつのせいで俺らは怒られたわけだし…
そうだ車が来た時に背中押してやろうぜw

いじめっ子(男)

お、いいね

美月

ドンッ

美月

ぁ…

私はいじめっ子達に背中を押された 車がすぐそこに…

美月

(ぁ…死ぬんだ…ごめんねポチ…今…そっちに行くね)

美月

…ここは

何も無い空間

ポチ

美月

ポチッ!!

美月

あぁ…私死んだんだね…でもいい
ポチ…

ポチ

来ちゃダメ

美月

ポチ

美月ちゃん…来ちゃダメ…君はまだこっちに来るべきじゃない

美月

なに…言って

ポチ

僕は本当に美月ちゃんが飼い主で良かったって思うてるんだ

ポチ

凄く楽しかったよ

ポチ

凄く、凄く

ポチ

出来るならずっとずっと一緒にいたい

美月

なら…私も!

ポチ

でもね僕は美月ちゃんに生きて欲しいんだ

美月

ポチ

大丈夫僕はいつも美月ちゃんのそばいるから

美月

やだよ…私…ぽちが居ないこんな世界に生きてる意味なんか…

ポチ

…ごめんね

ポチ

でもきっと幸せな未来が待ってる

ポチ

僕は美月ちゃんを幸せな未来に…

美月

やだ…やだよ…ポチ…離れないで

ポチ

離れないよ
見えないだけで…そばに居るから…

美月

ポチ…ポチ!!

ポチ

美月ちゃんが飼い主で本当によかったいつもそばに居るよ

飼い主になってくれてありがとう

美月

美月!!めがさめたのね! 今すぐ先生を呼んできます!!

私は生死をさまよって居たらしい そしてあいつらは少年院送りになった 少年院に入ったアイツらはみるみるやせ細っていき亡くなったらしい

美月

時々ぽちの声が聞こえる

美月

ポチ…私も貴方に会えてよかったごめんね、そして私の家族になってくれてありがとう

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