コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「深夜のクッキー」
「私もうだめかも」とインスタのノート に呟いたら好きな人から返信が、
もーりー
急に体温が熱くなり心臓がドクドクとな り始めた。
○○
と急いで返す。
もーりー
心の中で「もーりーだよ!!」なんて叫び ながらも慎重に返信内容を考える
○○
と返したけれど、違う言い方の方がよか ったかな、塩過ぎないよね、?いや、砂 糖過ぎないよね、?!と頭が混乱
もーりー
もーりー
とまた来た
○○
と返した。あーー普段にこちゃんマーク なんて使わないのに、恥ずかしーー
するとすぐに
もーりー
と来た。
何も考えず、
○○
まって、「いいなー」ってことは私のクッ キー待ってるってことだったのかな?! え、どうしよ、取り消そうかな、でも、 考えすぎかな、、なんて思っていたら既 読がつき、絶望した。
なにが来るんだろう。と思ったらまさか の文章にチョコの絵文字がついて終わっ た。
最悪だ。
落ち込みながらも今日はクッキーを作る 日だったため台所へ向かった。
クッキーの生地を作り終え、ハートの形 の型抜きで生地を押し、くり抜いた。
○○
と一息。
お兄
お兄
○○
まぁいいや。
余分に残しといて正解。
お母さん
と、遠くからお母さんの声がした。
クッキーをラッピングしながらDMを思 い出した。
やっぱりあげるって言おう。
ラッピングをしている手を止め、インスタ を開いた。
○○
まって、言い方キモくない?!まって、 取り消し、と思ったら既読がつき、すぐ に『え』と来た。
んわぁぁぁああ!!!やばいぃ〜…
もーりー
てっきりからかわれたと思った、良かった。
○○
とすぐに返しながら窓を見つめた。
はーー!会えるのか、!うれしい。
もーりー
今?!と声が出て、徐々に顔が熱くなる のを感じた。
○○
と返し急いで準備し、コンビニへ向かう。
もーりー
と後ろから優しく叩かれた
○○
と振り向いたら見覚えのある顔
○○
と言いながらクッキーを渡す。
もーりー
とクッキーを見つめた。
そう。私はクッキーを作る時に一つだけ ステンドグラスクッキーにした。一つだ け。
もーりー
もーりー
と、もーりーは首を傾げた
○○
もーりー
と聞かれ、
○○
と笑って返した。
少し送ってくよと言われ、どうでもいい 会話をしながら帰った。
○○
もーりー
もーりー
ともーりーは笑って話した。
思わず、
○○
と言葉が漏れた。
もーりー
ともーりーが笑いながら手を振った
○○
なんて、言いながら私も手を振った。
はぁ幸せだったな、と思いながら少し歩 いた。
すると、後ろの方から
もーりー
と叫び声が聞こえた。
ばか。近所迷惑でしょ。なんて思いなが らも
○○
と子供らしく返した。
この後、私たちは恋に結ばれたのかは、 薔薇の下で。と言いたいところだが ホワイトデーまで待っておこう。