復讐もの的な？

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僕は、かっこいい兄様が大好き！

ずっとずっと一緒にいれると思ってた

だけど命という物は人が思っているより簡単になくなる

泣いてるけど何故か悲しくは無かった

兄様が死んで嬉しいとかそういうんじゃ無くて

なんかもっとこう

黒い渦がぐるぐるしてる感じの、、

兄様が死んだ悲しさよりも兄様を殺した人への怒りの方が大きいんだ

そこからの僕の行動は早かった

戦争を終わらせ

国づくりに専念した

あ、もちろん兄様の葬式はいったよ？

一人大泣きしてる子がいたな、

青と黄色の僕と似たような国旗

でも僕は泣けなかった

いや、泣きたかったでも兄様がそれで喜ぶとは思わなかった

そっから

犯人探しをしたな、

自分を変え

いろんな国に近づいた、

その時の私は、自分でもわかるくらいに変わっていた

性格 喋り方 一人称 すべてを変えた

それはもう、別人だと思うくらいに、

会議が終わったらいつもパソコンに向かう

狂ったようにキーボードを押して、

私がちょっと席を離した時に

その手には、

私のパソコンの検索履歴があった

国の殺し方 復讐の仕方 などなど

やばい、ミスった

、、違う

今までが上手く行きすぎたんだ、

私は焦って思いつく言い訳をすべて言った

そしたら以外にも信じてくれた

よかった

自分を偽ってきた甲斐があった

その後はもう

これでもかと急いで家に帰り

別のパソコンにデータを移した

仏壇の前で手を合わせて

もう一度心に誓った