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すみれ

ども〜!いやぁ…番外編その8まで来たかぁ…

すみれ

早い…

すみれ

まぁ…今回はアリスちゃんの食事のことについてのことです★

すみれ

少し暗めだけど許して★

すみれ

では!どうぞ!

ある日の夜中…倉庫らしき部屋から音がする

アリス

…(それに気づき息を殺しながら倉庫に近づく)『侵入者…か…運がいいな、』

そして倉庫の中に突撃する

アリス

……

侵入者

侵入者

くそっ…もう来たか…!

侵入者

まって!…あなた…アリスよね…?

アリス

……え…

侵入者

良かった…!

侵入者

おぉ…!アリスか!!探したんだぞ!

アリス

は…?

侵入者

私達アリスを救い出すためにスパイになったのよ!

侵入者

でかくなったなぁ…アリス…!

侵入者

まるで小さい頃とは大違いだ…!

アリス

侵入者

私達はあなたを信じてたのよ!きっとどこかで立派になってるって!

侵入者

俺らは一度もお前を役立たずとは思ったことはない!

侵入者

さぁアリス、

侵入者

家に帰ろう!

アリス

……

アリス

…なにをおっしゃっているのか私には理解できません、

侵入者

え…!?

侵入者

アリス!何を言っているんだ!!

アリス

なんせ、私は少佐様の護衛なので、(ニッ

侵入者

アリス…!戻ってきて!!

侵入者

どうしたんだ…!

アリス

…選択肢をあげます、実験台になるか○ぬか、さぁ…どちらです?

侵入者

い…いやよ…!嫌…!

侵入者

目をさましてくれ…!アリス…!

アリス

…どちらも選ばなかったので私の『ご飯』になってもらいます、(一瞬のうちに二人の息の根を止める)

アリス

あぁ…あぁ……!

アリス

…ようやく…!血にありつける…!

アリス

あぁ今すぐにでも食べたい…!食べてしまいたい…!(よだれが出てくる)

アリス

もう遠慮はしない…!(口を大きく開けて女性の方に噛み付こうとする)

その時、急にアリスの視界がぼやける

アリス

…?なんで…視界が…ぼやける……?

そしてそれと同時に水がアリスの足にポチャンッポチャンッと落ちる

アリス

あま…もり…?

アリス

でも…外は雨は降ってない…

アリス

?(わからないまま近くの鏡を見る)

アリス

……え…

そこには大粒の涙をポロポロ流すアリスの姿が映っていた

アリス

私…泣いてる…?

アリス

なんで?なんで?

アリス

……あ…思い出した…この人達…私の…『父親と母親だ』

アリス

あぁ………私…父親と…母親を…

アリス

でも…なんで今更罪悪感が…?

アリス

今までいろんな人を○してきたのに…なんで…?

アリス

信じ…られない…

アリス

どうしよう…どうしよう…(呼吸がだんだん荒くなる)

アリス

ハァ…ハァ…(涙を流しながら混乱する)

その時少佐が来る

少佐

騒がしいがどうした?アリス、

アリス

あ…少佐…

アリス

あの…さっきから涙が止まらないんです…これって…病気なんですか?(笑顔で涙を流しながら少佐を見る)

少佐

少佐

そこの倒れてる二人はなんだ?

アリス

ここに侵入してきた者です、私が対処して、そして今食事にしようかと思ったんですが…何故か食べようとすると涙が止まらなくて…

少佐

そうかい、それはよくやった、

アリス

ありがとうございます、

少佐

……(両腕を大きく広げる)

アリス

え…

少佐

ん?来ないのか?

アリス

あ…いえ…いいの…ですか?

少佐

今回だけ特別だ、

アリス

…し…失礼します…(抱きつく)

少佐

…何かあったのか?精神的なものが、

アリス

……実は…あの二人は…私の親なんです…

少佐

そういえば言っていたな、親に捨てられたみたいなことを、

アリス

はい…それで…憎むべき相手だから本当は○せてとてもスッキリするはずなのに…何故か罪悪感が…

少佐

…アリス、

アリス

は…はい…?

少佐

これから私が言う事をよく覚えろ、

アリス

はい…

少佐

…『親は元々いなかった。』、

アリス

……

少佐

いいかい、君の親は『元々いない』、そうだろう?

アリス

はい…

少佐

君が○したんだ、もう記憶から消してしまえばいい、

アリス

そう…ですね、ありがとうございます、(涙が引っ込む)

少佐

今夜はよく休むといい、明日からまたよろしく頼む、

アリス

はい…!(立って少佐に向かって敬礼をする)

アリス

では…おやすみなさい、少佐殿、(微笑んだあと自分の部屋に戻っていく)

少佐

……ドク、処理の方は任せた、

ドク

はっ…(いつの間にか少佐の近くにいた)

少佐

記憶というものはとても厄介なものだな…

次の日…

アリス

あの、ゾーリン中尉

ゾーリン

ん?なんだい?

アリス

少し変な頼みごとなのですが…わたしの記憶を見ていただけませんか?

ゾーリン

記憶を?なぜ?

アリス

…わたしの記憶の中に何があるのか気になるんです、だから見てくれればいいのですが…どうです…?

ゾーリン

まぁ…やってあげるよ、(能力を発動して記憶を見る)

アリスの記憶はほぼすべて親からの○待などの記憶ばかりだった

ゾーリン

…凄いねぇ…こんな記憶をたくさん背負ってんのにあんな元気だなんて…

ゾーリン

ん?まだ奥にかけらが…

ゾーリン

なんだこれ…レトロなアニメ…?

そこにはリリイの姿があった

リリイ

こんにちは、ゾーリン・ブリッツ中尉、(そのかけらの中から喋る

ゾーリン

!?

リリイ

あたしはリリイ、アリスの能力的なやつさ、

リリイ

たまに出てくるがよろしくな、

ゾーリン

……

リリイ

それよりも親の記憶のことは言わないであげて、

ゾーリン

なぜ?

リリイ

もう少佐から言われてるの、『元々君の親はいない』って、

ゾーリン

…なるほど、

リリイ

だからよろしく頼むよ?

ゾーリン

わかった、

アリス

ど…どうです?

ゾーリン

リリイと言う女の子の記憶ばっかりだったな、

アリス

…!

アリス

リリイ…!

ゾーリン

楽しそうな思い出ばかりだった、

アリス

…懐かしいなぁ…いっぱい遊んだっけ…

アリス

思い出すとまた遊びたくなるなぁ…

ゾーリン

仲がいいのね、

アリス

はい、あ…あとこんな私のためにありがとうございます(お辞儀をする)

ゾーリン

いや、こっちも面白かった、また見せてもらってもいい?

アリス

はい!もちろん!

ゾーリン

じゃ…私は少し用事があるから、

アリス

は〜い!

アリス

……記憶か…

アリス

…リリイ、あなただけよ…私が信じられるのは…

アリス

お願いだから…ずっとそばにいてね…

すみれ

はい!こんな感じですかね!

すみれ

…少し闇が深いな…

すみれ

いや…まだ浅いか、

すみれ

まぁ…どうでもいいや★

すみれ

次は…何作ろうかな…

すみれ

まぁ…お楽しみに!

すみれ

それじゃ…バイにゃら!

妄想ストーリー★

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