/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
じゃぱぱ
季節は春から夏に変わりかけていて
今は絶賛梅雨どき
そんな日に傘を忘れるなんて…
じゃぱぱ
そう思いながら外をぼーっと眺める
しばらく外を眺めていると
見覚えのある影が見える
じゃぱぱ
外にのあさんが友達と歩いている姿が見える
じゃぱぱ
入れてもらおうか
走って帰るかの2択で悩んでいた時
めい
じゃぱぱ
だ、誰だこの子…？
めい
じゃぱぱ
じゃぱぱ
流石に知らない子の傘には入らんよ…、ね？
じゃぱぱ
めい
いや…遠慮っていうか…
じゃぱぱ
やんわりと断って
また外に目をやると
下駄箱のすぐ近くで
ひょこっとこちらを向いてる
のあさんと目があった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
手と手を合わせて「おねがい」というポーズをつくる
のあ
めい
めい
めい
確かにのあさんのと比べたら
この…めいちゃん？の傘の方が大きいけど…
じゃぱぱ
じゃぱぱ
めい
めい
俺の服の袖を引っ張って傘の中に入れる
めい
じゃぱぱ
傘に入ってみると
意外と距離が近くて
腕と腕が密着している
のあさんのことを見ようと
後ろを向くと
嬉しそうなめいちゃんの表情とは
反対に
苦しそうな顔をしていた
じゃぱぱ
じゃぱぱ
めい
めいちゃんの傘から出て
のあさんの方へ駆け寄る
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあ
俺のことをグイッと押して
ニコッと微笑む
でもその笑顔は
前見た笑顔よりも苦しそうで
悲しそうで
めい
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
最後まで何故かのあさんは苦しそうな表情をしていた
コメント
2件
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ