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主
主
主
主
主
大河
そういった途端、大河さんの背中からじんわりと熱を感じた
菜乃華
菜乃華
大河さんが、私を…?
アイドルが、一般人を…?
菜乃華
大河さんは耳を少し赤らめていた
大河
大河
菜乃華
大河
大河さんがどんな表情をしているのか見えなかった
ああ言った時彼はどんな顔だった?どんな気持ちだった?
私には彼の本音が分からなかった
大河
菜乃華
あれから大河さんとは宿に戻っても言葉を交わすことは無かった
菜乃華
大河
大河
菜乃華
せっかく温泉につかったのにもったいないなと思ったけど、眠るまでの気まずい時間を過ごすよりはましだった
パタン…(襖を閉める
菜乃華
菜乃華
菜乃華
襖の前
大河
大河
大河
大河
大河
数分後
サー…(襖を開ける
菜乃華
大河
菜乃華
大河
大河さんが布団の上に座り込んだ
大河
菜乃華
大河
大河
菜乃華
菜乃華
菜乃華
菜乃華
菜乃華
大河
菜乃華
菜乃華
大河
菜乃華
菜乃華
菜乃華
大河
菜乃華
菜乃華
菜乃華
菜乃華
大河
菜乃華
菜乃華
菜乃華
大河
菜乃華
菜乃華
菜乃華
大河
菜乃華
菜乃華
菜乃華
菜乃華
大河
大河さんが少しの間俯いて黙り込んだ
すると、私を引き寄せて優しく抱き締めた
菜乃華
大河
菜乃華
大河
菜乃華
大河
菜乃華
大河
大河
菜乃華
そう言うと、私をより力強く抱き締める
菜乃華
大河
菜乃華
大河
大河
彼の言葉に自然と涙が流れる
菜乃華
菜乃華
大河
大河
菜乃華
そして私達は晴れて恋人同士となった
アイドルの彼女になるなんて、夢にも思っていなかった
大河
菜乃華
大河さんが私の額に優しくキスをした
大河
菜乃華
その夜は、同じ布団で大河さんに抱きしめられながら安心して眠ることが出来た
菜乃華
大河
そんな時にも大河さんが葛藤しているだなんて微塵も思わなかった
菜乃華の頬に触れる
大河
大河
私はまだ、彼を知らなかったー
主
主
主
主