私を求めて

黄✖️緑

女体化

曲パロ

死ネタやいじめ要素あり

この四つが大丈夫ならお進みください

この話は2話まであります

2話ではRがあるので、ご了承ください

ぜひ、曲を当ててみてくださいね

今回は失敗してしまった

けど、もし失敗しなければ____？

ねぇ、？すちちゃん

私、すちちゃんのこと、好きだよ？

でもさ、？

すちちゃんはそれを知らない

知ってはくれない

すちちゃんは人気者で

いつも周りに人がいる

それが、

憎くて憎くてたまらない

すちちゃんにはずっと、

なにもしなかったけど

そろそろ始めるときかな♡

私の"本能"が狂っちゃうなぁ〜♡

「なにがあった」

なにがあったかなんて私が一番

一番一番理解できてる

すちちゃんとは中学校が違くて助かったな

昔のネズミたちでの実験のおかげだな〜

あのネズミたち、まんまと騙されたな

何回か失敗したけど、

すちちゃんは"きっと"

成功してくれるはず

あいつらがきもいって言ってる理由は

紛れもなく

私のせい

数日ほど前…

ここからだった

すちちゃんが

嫌われはじめたのは

ザワザワ

今のところ、ここまでは、

ここまでは計画通り

そのすちちゃんの心につけこむ

それが私

二人で買った色違いのキーホルダー

それをお互い、自分のバッグにつけた

すちちゃんのいじめはエスカレート してきていた

人間はいじめられると助けがほしくなる

私の実験ではそうだった

すちちゃんも、成功すると思っていた

だから私の予想では、

すちちゃんは私に助けを求める

今、すちちゃんの唯一の親友である

私が、私に助けを…

夏休みに入るとすちちゃんと会う機会が

少しずつ減っていった

それでもいい

それでもいいから私を

頼って

求めてよ

なんで

9月1日

学校登校日だった

夏休みが終わって

いつも通り

すちちゃんと待ち合わせの場所に向かった

まだ暑くて

蝉が鳴いていた

線路の向こうには

いつものすちちゃんがいた

目を見開いた

信じれない光景だった

いや、

信じたくなかった

すちちゃんが線路に向かって

その後すぐ

電車に轢かれた

白くて綺麗な肌に

真っ赤に染まって

大好きな君が

死んでしまったことを

受け入れたくない

自分のせいだった

自分から仕掛けたことなのに

自分は悪くないと言い聞かせてしまいたい

すちちゃんが

すちちゃんが私を求めてくれないから

ねぇ、すちちゃん

私ね

そっと、手に

口吻をした

すちちゃん、もし

愛し合えたらさ

どれだけ、シアワセなんだろうね

イッショに買いに行った

キーホルダー

そのキーホルダーがバッグから 千切れていた

キーホルダーが、すちちゃんを

守ってくれたらな

そんな風に思ってしまう

すちちゃんはきっと

キーホルダーに憑いている

でもさ

そんなキーホルダーなんかより

私に憑いてよ