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魔法学園入口
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「あの子が噂の…?」
「怖〜い」
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気にしちゃいけない
もう慣れている筈なのだから
……
魔法学園校長
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ただ一人、窓から外を眺め続けた
窓から見える景色は、花畑だ。
赤、ピンク、黄色、緑…
色々な花が咲き誇る中、隅に咲いているのは1輪のオレンジ色のチューリップ。
私みたいだなぁ、と、見ていて思った。
そんな時、花に水をやっている人と目が合ってしまった。
薄桃色の髪。ルビーの様にキラキラと輝く瞳。
制服や、胸元のバッチから見る故に、3年生だろう。
私はなぜか、その人から目を離せず、暫くの沈黙の末、相手はこちらに優しく微笑んできた。
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私はその人から目を逸らした。
優しいような、取り込まれそうな笑顔だった。
魔法学園校長
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?
隣に立っていた男性に声を掛けられた。
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白い髪に、狐の耳。金目銀目。
妖狐族。それも相当の実力者のようだ。
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私が掴みかかっても、彼は虫を潰すかの様に私を殺してしまうだろう。
だから、刃向かえない
いや、刃向かってはいけない
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独り言を呟く。
私は、誰にも聞こえていないだろうと思っていた。
そして、知らなかった。この先…どんな冒険が待ち受けているかを。
第0章
次回 第2話
体験実戦
to Be Continue…
コメント
1件
金目銀目とは、オッドアイという意味です!! (主に猫のオッドアイという意味で使われていますが、語呂が良いのでこの話では"金目銀目"を使わせて頂きました)