イライ
ん、やぁイソップくん。
イソップ
……あ…ど、どうも……イライさん…
イライ
あと2台だね。ナワーブがチェイスしてくれている。僕達で頑張ろう。
イソップ
……は、はい…
イソップ
ナワーブさんの納棺はしてあります
イライ
あぁ…頼りになるよ。有難う。
イソップ
い、いえ……
ナワーブ
ナイス納棺!助かったぜ!イソップ
イソップ
お役に立てて良かったです……!
イライ
はは、本当にナイスだよ
イライ
ナワーブもチェイス有難う
ナワーブ
何言ってんだよ!お前らが解読してくれたからだぜ!
イライ
それもそうだな(フッと笑みを浮かべ)
いつも通りの会話
これが逆転してしまった
友人と言う関係を保てなくなった
イライ
…………
イソップ
(今日は元気が無いな…どうしたんだろう…)
イソップ
あ、あの…イライさん…
イライ
……ん…な、何?
イソップ
今日は調子が悪いみたいですけど…
イソップ
……その…大丈夫ですか?
イライ
あぁ…ゲームに支障は出ないよう努力するから安心してくれ…
イソップ
が、我慢はダ、ダメです…!
イソップ
休んでてください……!
隠してきたが……僕は
イライクラークが好きだ…
彼の優しい声
見守ってくれる…その目
全てが…好きだ。
イライ
……やはり、君には適わないな…
イライ
少し休ませてもらうよ…すまないね
イソップ
い、いえ!ゆっくりしてください!
イライさんの代わりにゲームでた
今まで気付かなかった事に気付いた
イライ
……っっ!…はぁ…うっ…
イソップ
只今戻りました……
イソップ
え!?イライさん……?
イライ
え、あ、い、いそっぷ…こ、ないで
イソップ
ど、どうしました…?え、えと…
イソップ
すいませんが失礼しますっ!
イライ
え、あっ…う、、
イライさんから甘い匂いがした
頬は赤く染っていて
声も漏れていた
イソップ
(もしかして……Ω…?)
イソップ
イ、イライさん……もしかして…
イライ
……そのもしかして…だよ
イライ
今まで隠してきたんだけど急に…その……
イソップ
と、とりあえず…僕の部屋へ行きましょう
イソップ
え、えと…そんな姿を誰かには見せる訳には…
イライ
あぁ…有難い……
イソップ
えと…歩けますか……?
イライ
あぁ、大丈夫だ…(と言いつつもふらりと立ち上がり
イソップ
腰……し、失礼しますね…
イライ
……ん…(声を我慢するかのように
僕は驚いた……
まさかイライさんがΩだったなんて
甘い匂いと甘い声に
我慢出来なくなりそうだ……
イソップ
着きましたよ……大丈夫ですか…?
イライ
あぁ……有難う…
イソップ
(匂いが強くなってる……それに苦しそうだ…)
イソップ
の、飲み物入りますか?持ってきます……!
イライ
ん…本当にすまない……有難う…
僕は部屋を出た。
イライさんの匂いに耐えられない…
いつもと全く違うイライさん…
こういう事を考えるなんて
どうしたんだろう僕。
とりあえず今は飲み物を……
イライ
(……部屋は彼の匂いでいっぱいだ……頭がおかしくなりそう…)
イライ
ぅ……あ…いそっぷ…あ、暑い…
イライ
(いそっぷのベッドに駆け寄った
彼の匂いが沢山するから。)
イライ
(今まで我慢してた声が一気に漏れた)
イライ
はぁ…はぁぅ……いそっぷぅ…んっ
イソップ
只今戻りました…大丈夫でっ…!?
イソップ
え、イライさん!?大丈夫ですか!
僕のベッドにイライさんが居た
顔が物凄く赤く染ってた
イライ
……お、かえり…
その声はかなり弱っていた
僕のいない間に……
何かあったのだろうか…?
イソップ
だ、大丈夫ですか…!?
イライ
………あつい…
イソップ
あっ……水です…どうぞ。
イライ
ありがと……う…
僕はイライさんに駆け寄った
そしたら……急に
押し倒された
イライ
…い、いそっぷ……
イソップ
どっ……どうしたんですか!?