BL短編集【sxfn】

明日明後日とまだテストあるけどもういいんです。 諦めました(( そういえば気づいたらフォロワーが９０人超えてたんですよ～ すごいですね～ 更新ほとんどしないくせしてね～ ほんとにありがとうございます 今後ともごひいきに～ ❤💙 地雷さん、苦手な方ブラウザバック おけなかたはれでぃご。

聞いてしまった

咄嗟に部屋の扉の陰に隠れる

何、相方がなんでやなの。 💙がいないとこで、💙の悪口……？

頭がぐちゃぐちゃで取り敢えず瞳から滴るこれをどうにかしたくて 思わずそこから駆け出していた

なんで、なんで、💙の悪口だったよね、あれ 💜くんも💙って言ってたし……

💙じゃ、ダメだったの……？

胸の中に密かに沈めていたこの思いだって、 あきらめなくちゃいけないのかな 相方もやめなくちゃいけないかな

考えるたびに自分の涙腺が緩くなっていく ダメだ、泣いちゃ 何より❤くんに嫌って言われたのが辛くて苦しくて 胸がずっと痛い

辛いよ

酷いよ

捨てないでよ

ねえ、❤くん

手で覆っていた顔を上げるとそこには 息を切らした❤くんがいた

思わず顔を背ける いつもは一緒にいたいけど、今は少し、顔を見たくない

半ば強引に、片手で顔を掴まれ再び顔をあげさせられる すると自然と彼の赤い瞳と目が合った

低い声でそう吐き捨てるように言うと、💙の顔から手を離した

❤くんのぽかんとした表情で気づいた つい口が滑ってしまっていた 冷汗が背中から出てくる

なんだか嘘もつけなくて、少しだけ首を縦に動かす すると目の前の男が少し動いた気がした 見てみると、口元を手で覆っている 頬はほんのり赤くなっている気がした なにそれ、期待していいの？

突如❤くんに抱きしめられる その状況に💙の脳内はオーバーヒート状態だった

今度はがばっと体を離され、見つめられる

❤くんが困ったような顔をして聞く 余裕ない❤くんが可愛いから、なんて言ったら怒るかな

耳を赤くする❤くんが自分を見てくれてると思うとうれしくて 好きで好きで仕方ない 幸せすぎる

なにこれ、ホントに幸せすぎるよ、神様 自分の肌が濡れる感覚がして、よほどうれしいのだと気づいた だって今だって 笑顔の彼に夢中になってる

まーた一か月更新してませんでしたよ どう思います？こいつ(((