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蘭
(春千夜。)
春千夜
わ、わかった((震え声
蘭
(行かないで。)
蘭
ごめん。
蘭
(ちがう。謝りたいんじゃない)
春千夜
そんな思ってもない謝罪なんか聞きたかねぇ
春千夜
じゃぁな((ﾎﾟﾛｯ
蘭
ｯｯ.....((手をつかもうとする
蘭
ｽｯ((
蘭
(ｸｿｯ....)
春千夜 本当は....
俺はお前の事が.....
ｶﾞﾁｬｯ
蘭
.....
モブ子
あ、おかえり
モブ子
って、言ってきたの...？
蘭
うん。
モブ子
そっか
モブ子
大丈夫...？
モブ子
なわけ...ないよね。
蘭
少し、寝るわ.....
モブ子
うん...
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝ
モブ子
.....
モブ子
私じゃだめなの？なんて...言えっこないよ....
ﾊﾞﾀﾝ
ﾎﾞﾌｯ
蘭
はぁ...
蘭
あーあ、ついに言っちゃたな...笑
蘭
これで嫌われたかな...？
蘭
((ﾎﾟﾛｯ
蘭
ｸｿｯ....覚悟決めてんだろ....俺いつからこんな弱くなったんだよ....(((ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ
蘭
ﾊﾟﾁｯ...ﾝｧ朝...
蘭
荷物とり、行かないとな....
モブ子
あ、おはよー
蘭
おう
蘭
昨日はごめんな
モブ子
いいよ〜そんなこと笑
モブ子
今更でしょ！
蘭
だな笑
モブ子
行く？
蘭
おう
モブ子
じゃ待ってるね
蘭
いや、お前も来い
モブ子
え...でも
蘭
いいから
モブ子
.....わかった
ｶﾞﾁｬｯ
蘭
.....
蘭
(ぁぁ。この家に帰ってないのなんて数日だけなのに、なんでこんなに...懐かしく感じるのかな..笑)
モブ子
蘭？？
蘭
あ、ごめん...
蘭
荷物とってくる
モブ子
....うん
蘭
できたっ
ｶﾞﾁｬｯ
春千夜
ただいま.....
モブ子
ん？だぁれ？
春千夜
は
蘭
.....
蘭
ん？なにー？？
蘭
あ...三途....
春千夜
......
モブ子
あー元カノ
蘭
うん.....
モブ子
そっ、関係ないし、早く行こう
春千夜
....え、蘭行くって....
蘭
あー俺今日からこいつの家で住むから...
蘭
じゃ....
蘭
(耐えろ..耐えろ...)
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝ
蘭
.....
モブ子
.....
モブ子
ねぇ
モブ子
私行かない方がよかったんじゃない？
蘭
いいんだよ
蘭
こんなの頼めるのお前しかいねーし
モブ子
(人の気も知らないで...)
モブ子
あんたねぇ、幼なじみをなんだと思ってんのよ！
蘭
なんか奢るからさ〜笑
モブ子
....しょうがないわねぇ
モブ子
許す
モブ子
(本当はちょっとでも一緒に入れればそれだけでいいんだけど...)
蘭
....笑
モブ子
チョロって思ったでしょ？
蘭
うわっ、なんで分かんだよ
モブ子
何年の付き合いだと思ってんのよ
蘭
へーへー
モブ子
(ほんと、何年片思いしてる思ってんのよ....)
モブ子
んもぉ。ﾌﾝｯ
蘭
俺仕事行ってくるな
モブ子
はーい
その日はいつも通りアジトにいって
案の定、春千夜には避けられた。
蘭
(結構辛いな...笑)
蘭
....
蘭
俺も
蘭以外((
！？
蘭
他の任務行ってきます
首領(マイキー)
お、おう
鶴蝶
気をつけろよ
ココ
いってら
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝ
この先どーしようなんて
そんな事考えても、この先なんてもうないんだ
そう思いながら
今はただ
春千夜の事を考えられずにはいられなくて....
俺は毎晩のように
息を殺して泣いていた....
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