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(*'∇'*)ワクワク めっちゃ面白そう✨
私は
この夏空を通して
君を救いたい
私の名前は 中空彩夏(なかそらあやか)
中学3年生で 学級委員をしている
そして受験生だというのに
私は今
授業中寝かけている
彩夏
彩夏
彩夏
私が寝かけたところを
トンッ
誰かが私の肩を叩いた
来斗
来斗
眠くて頭がボーリング玉のように重く感じる
彩夏
来斗
話しかけてきたのは
今年からクラスが一緒になった
来斗(れいと)だった
一軍の男子だからか
とにかく上から目線でよく私を煽ってくる
彩夏
彩夏
来斗
彩夏
彩夏
関先生
先生の声が耳に響く
関先生
関先生
自分の名前が教室に響き渡り、背中がビクッとした
関先生
彩夏
彩夏
彩夏
わっかんない
ピンチだ…
…こういう時は正直に
彩夏
水月
水月
斜め後ろの席の
親友の水月(みつき)が 大笑いして来た
彩夏
クラス中が笑いに包まれる
彩夏
先生が手を2回叩いた
関先生
関先生
数学は苦手だけど
先生と雰囲気はちょっと好きだ
キーンコーン カーンコーン
関先生
関先生
よしっ
彩夏
また肩を叩かれた
これは多分
来斗
彩夏
優
誰かが走ってきた
来斗
優
優
優
うるさいこの人も一軍の男子の 優(ゆう)だ
彩夏
優
優
そういう言葉が1番嫌いだ
来斗
来斗
来斗まで…
こっちだって出来るだけ 頑張ってるつもりだよ
彩夏
彩夏
悪い印象がつかないように
あんま気にしてないふうに
笑った顔でそう返した
水月
水月
彩夏
彩夏
HRの時間がきて
水月
今月は水月が進行だ
水月はいつも笑顔で
可愛いし
友達想いだし
羨ましいを超えて嫉妬してしまうことがある
水月
彩夏
彩夏
彩夏
彩夏
彩夏
投げやりになった私は石を蹴ろうとした
その時だった
彩夏
彩夏
その時私は叫んだ
何故って?
ただいま空から落ちて
死にそうだからぁあ!!
彩夏
彩夏
状況の判断に時間がかかった
彩夏
その時
どこからか声がした
水月
水月
遠くの方にいるはずのない水月が見えた
彩夏
名前を呼んでもこっちをみるどころか
気づきもしない
彩夏
彩夏
どんどん地面が近づいている
このまま死んでしまうのだろうか
彩夏
彩夏
彩夏
彩夏
さっきいた所に戻って来ていた
彩夏
彩夏
彩夏
にしても
さっきの空はなんだったのだろうか
空から落ちて来ていたからか
前髪がとてつもなく崩れていた
彩夏
怖くて鳥肌がたった
彩夏
私は足早に家へ向かった
主
主
彩夏
彩夏
あの空の真実を知り始めた彩夏
彩夏
水月
彩夏
彩夏が水月に話すこととは?!
主