飛鳥
先生ー!
飛鳥
空桜がー!
飛鳥
空桜が起きましたー!
人工呼吸器のせいで、まだ喋れないみたいだけど、とにかく意識はあるみたいだ。
看護師
先生呼んできます!
飛鳥
空桜?分かる?
飛鳥
私、飛鳥だよ
空桜はだるそうにしながらも、少し嬉しそうに、何度も頷いた。
先生が来て、空桜から人工呼吸器を外した。
先生
ここがどこだか分かる?
空桜
…病院…?
先生
そうだよ
先生
じゃあ、なんで病院にいるか分かる?
空桜
えっと…階段から…落ちて…
先生
そう、あってるよ
親は嬉しそうに目をうるうるさせている。
先生
良かったです
先生
記憶障害は起こってないみたいです
両親
はい…!
先生
じゃあ、この人、誰かわかる?
先生は私を指さしながらいった。
空桜
飛鳥…
先生
飛鳥さんは、君の何に当たる人かな?
空桜
双子の姉…
先生
そうだね
先生
じゃあ、この人たちは?
今度は両親を指さして言う。
空桜
この人たちは…誰?
両親
え…
飛鳥
空桜?分からないの?
空桜
何?飛鳥
飛鳥
お父さんとお母さんだよ?
空桜
お父さん…お母さん…?
お母さんが空桜に近づく。
母
空桜…
そして空桜の肩を撫でると…
空桜
触んなっ!
母
えっ…
流石にお母さんもびっくりして後ろに下がる。
泣きながらどこかへ行ってしまった。
先生
すいません、
先生
記憶障害、あるみたいです
飛鳥
どういうことですか?
先生
空桜君は、かなり強く頭を打っていたので、脳の記憶の部分に衝撃があったんです
先生
もしかしたら、飛鳥さん、あなたのこと以外、覚えてない可能性も…
飛鳥
え…
キョトンとした顔の空桜は、今までの空桜とはまるで違った…。
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