テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あれは、ある寒い、冬の夕方。
ジェるみん
身よりもなくて、土砂降りの中、ただ泣いている私に、 ジェル兄はそっと傘を指してくれた。
ジェるみん
ジェル
ジェるみん
ジェル
ジェるみん
ジェル
中学生の時に交通事故で両親が他界した私は、親戚に身よりもなく、 ほんとに大雨の中、ただひたすら、
泣いていた。
ジェル兄が背中に夕焼けを浴びながら 颯爽と現れた時は、笑っちゃうほど格好良かったのを今でも覚えている。
ジェるみん
ジェル
ジェル
ジェるみん
ジェル
コメント
1件
続き楽しみです!