話す言葉と本音

ﾊﾟﾘ-ﾝｯ、ｶﾞｯｼｬ-ﾝｯｯ

きゃぁぁーー‪.ᐟ‪.ᐟ

いつもは静かな病院も、騒がしかった

見に行こうとも、動けない為 天井を見つめていた

何かの患者さんが少し暴れてるのかと思い、 あまり気にしないようにした

でも、外の方からパトカーのサイレンの音がしてきた

流石に少し不安になってくる、

そんな考えが頭に巡った丁度その時、 ドアが開いた

俺の体に寒気と殺気が襲った 俺は直ぐに振り向いた

目が合ったそいつが手に持ってるのは、ナイフ

俺が抵抗する前に、反抗する前に、 お腹辺りにそれが当たった

段々と俺の周りは、黒く染まっていった

完全に黒くなる前に 警察の声と銃声のような音が聞こえた気がした

お医者さんが来るまでの間、話していた

俺は2年間も眠っていたらしい

その間毎日欠かさず、交代でメンバーが来てくれていたらしい

そして、黒木さんが死刑となったことを聞かされた

なにか、、雰囲気が違う気がした