テラーノベル
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時は七年戦争。
簡潔に言うと、ヨーロッパ全体で行われた大戦。
プロイセン・イギリスVSオーストリア・フランス・ロシアのメンバーで行われた。
その時、イギリスとフランスが直接的対決した戦争もあった。
その時のお話である。
フランス
そうフランスに言われて、ハッ、した。
自分、大英帝国は操り人形なんじゃないかと。
…今思えば、そんなことわからないままだったらよかったのにな。
グレートブリテン島のやつらが思ったことに従ってるだけなのだ。
そのことにも気づかれないように用意周到に。
自分だって、こんなことはしたくないんじゃないか。
そう思ってしまったのだ。
イギリス
感情に任せて、フランスのこめかみらへんに拳銃をつけたてた。
感情に任せすぎた結果だ。
なんでいつもこう、感情に任せるのだろうか。
その感情があいつらから生まれたものだと考えると、吐き気がしてくる。
フランスは驚いたような表情をしたが、直ぐに諦めたような表情を見せた。
それにもかかわらず叫ぶ。
イギリス
イギリス
だんだんと小さくなっていく声。
その少し弱々しく、泣きそうな自分の声が大嫌いだ。
拳銃を突き立てる手が震えていった。
イギリス
フランス
驚いたような声でこちらを見るフランス。
そりゃあそうだ。声を荒げて話し始めたのだから。
今思えばだが。
そんな顔が、その時はとても憎らしかった。
イギリス
そうひと言だけ言い、自分は拳銃の引き金を引いて――
バンッ!!!!
人間でいう血のようなものを流し、地面にバタン、と倒れてしまった。
イギリス
国は死なない。その国が滅ぶまで。
だから、フランスもこのくらいじゃ死ぬわけがない。
やっているわけもない。
そうは心の中では思っても、目の前で血のようなものを流して倒れている現実は変わらない。
一体、フランスはいつ起き上がるのだろうか。
コメント
3件
うわぁ…重い、重すぎるよこれ〜!!😭💔 七年戦争の時代背景、イギリスの内面の葛藤がめちゃくちゃ生々しくて読んでて胸がぎゅっとなった…「あいつらのようなやつじゃない」って叫びながらも、自分が操り人形みたいに動いてることに気づいちゃった瞬間の苦しさが伝わってきすぎて、こっちまで息苦しくなったよ…。 フランスの「…かわったな。」の一言から始まるこの展開、伏線の張り方上手すぎんか!?👏✨ そしてラストの拳銃…! 国は死なないって分かってても、倒れたフランスを見て震えるイギリスの心情が切なすぎる…続きが気になりすぎるよ!!😣💦