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キリ…キリ…

部品の外れていく音が頭に響く

ワタル

あ゛っ…い゛っ゛…?!

リント

痛い?

ワタル

い…たいですっ…やめ゛っ、

リント

あぁ…初めて見た。その顔…

リント

かわいい…♡

ワタル

あ゛っ、かはっ…

痛みのせいで息ができなくなる

ワタル

はぁ゛っ、やめ…ぇ゛!

部品が完全に外れた音がした

リント

頑張ったね、お利口さん。

ワタル

ひゅっ…ひゅっ、

これがまだ続くと思うと気が遠くなっていく

先輩が俺を抱きしめる温かさですべてどうでも良くなってしまう

リント

あと3回

先輩と俺だけのこの部屋に自分の悲鳴と部品の音が染み込んでいく

ワタル

あ゛ぁぁっ゛、!

あと2つ……

ワタル

いたい゛っ…

あと1つ……

ワタル

かひゅっ…や、めて、ぇ゛っ

最後の1つが外れる頃には俺は力尽きていた

リント

あは、かわいいね…

ワタル

はぁ、はぁ…

俺は先輩を異常だとは思わない

リント

これで僕だけのモノだね

リント

愛してるよ

こんな事されても先輩を変わらず愛せてしまう自分は異常だ

ワタル

俺も先輩だけのモノになれて嬉しい…です

リント

愛してくれる?

ワタル

もちろんです、♡

ワタル

こんな俺を愛してくれる先輩が大好きです、

ワタル

俺も一生離さないです

リント

ワタルのこと嫌いになったら嫌い?

ワタル

そんな事あったら呪いますよ?

リント

あは、だよね。

リント

僕は僕だけの君が1番好きだよ

ワタル

…ちょっと照れます…

ワタル

こういう事で先輩が幸せになれるならこの体、いくらでも差し上げますよ

この辺で終わり

わたくしメンヘラの解像度低い

またなんか出たら読んでね

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