後ろを振り返ると、
○○
自分には傘をささず、 びしょ濡れになっている三途春千夜が居た
私は水が滴る三途の髪の毛と 少し息切れをしている口元を見ながら、
○○
三途春千夜
三途春千夜
○○
○○
三途春千夜
沈黙が流れる
ひらすら床を強く打ちつける雨の音が
いつもより大きく感じた
三途春千夜
三途春千夜
○○
そう言って更に傘を持つ手を伸ばす三途
…これでは三途が風邪を引いてしまう
○○
○○
三途春千夜
三途春千夜
すぐにそっぽを向いて歩き出してしまった
○○
しかし、頭の上にほんのり温かみを感じ
空を見上げると
天国のように眩しい太陽が
雲の影から顔を出していた
コメント
6件
うんこさんの物語大好きです!
続きいつ出ますか
うへ(º﹃º )好き