それでも私は恋をした

双子の妹 ミツバが死んだ みんな泣いてた。私も辛かった。 私は土方が好きだ。 でも双子だからかな... ミツバも好きだった もちろん土方は私みたいな男っぽい奴じゃなく ミツバを好きになった ミツバなら良かったと思った。それは嫌味ではなく 本心で。 それもミツバにはお見通しみたいで 息を引き取る前

そうして息を引き取った 最後までミツバは人の心配をしていた 私は？ 私は死んだら泣いてくれる人がいるの？ 私を愛してくれる人は？ みんなミツバより私が死ねば良かったって思っているはず ミツバが死んで総悟とははなさなくなった そりゃあそうだ私のことは家族とは思っていない ミツバというたった一人の家族を失ったんだ 土方とは副長同士だよく話をする でもいつも遠くを見ていた そうだよねみんな 私が死ねば良かったのに

そう思ってからは月日がすぐ過ぎた あれから私は休まずねらずで仕事をしている

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