いつからだっけ。
君の、俺に向ける愛が偽りのものになったのは。
ザァァァァァ…
雨粒が不安を煽るように窓を叩く。
寂しがり屋の君はもうここにはいないね。
〜空想〜
青
ガチャッ
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
濡れた髪そのままで、受話器の向こうの誰かを、『友達』なんて嘘ついてどこに行くの?
青
桃
青
青
桃
ガラスに映る果てない心
涙色に染まっていく
君だけを、ただ君だけを、ひたすらに求めてる、だけど______。
不意に交わした君からのキスは
サヨナラのサインなの?
そんな映画の終わりのような恋でした_________。
携帯のロックも
お気に入りの香水も
変えたことすら気付かずに過ごした
馬鹿だろ…?
「もし願い叶うなら、あの夜に戻りたい」とか
笑われたっていいさ。
本気で思ってるよ。
君は何処かで、他の誰かと、愛の続きを見つけたの?
それすらも知らないままに、また次の季節迎えるよ。
部屋に残った、写真の笑顔が
いつかは色褪せても
忘れる事ない、セピアの似合う恋でした_________。
コメント
6件
美しく儚いなぁ!
めちゃめちゃオシャンティー✨