黄
…ふわぁ、ッ……( 欠伸
桃
…眠そうだな
黄
午後は眠くなるんですよ…
黄
ちょっと寝ても良いですか?
桃
寝ても起こさねぇからな
黄
えぇ…笑
黄
……、、
黄
…ねぇ、先生
黄
…好きですよ、、
桃
ん、ありがとな
黄
また曖昧な返事……
黄
先生は僕のことどう思ってんですか?
桃
それ…は…
桃
…、!
桃
ぁ、思い出したッ…
桃
木ノ山にお願いしたいことがあるんだ
黄
話すり替え____
桃
ちょっと、着いてきて
黄
…分かりましたよ
なんで話すり替えるかな…
黄
お願いってなんですか?
桃
保健室まで運んでほしいものあるんだ
黄
雑用じゃないですか…
桃
あとで飲み物奢ってやるから
黄
ぇ、ほんとですかッ、!
桃
お前って、ほんとちょろいなぁ
黄
春瀬先生さいてぇッ…!!
桃
…っ、笑
桃
…ッ、!
黄
…、!
黄
……ぇ、
赤
…っ、はぁッ…/( 息 荒
桃
赤ッ、!?( ダッ
黄
…っ、、
春瀬先生は、すぐに赤の元に行く.
桃
…また症状でたのかッ、?
桃
…ッ、( 額に手をやる
桃
…、!!
桃
お前、しかも熱あるじゃんッ
桃
すぐ、保健室行くぞッ…
桃
木ノ山、悪い…
桃
手伝いはまた次の機会にお願いするなッ…、、
黄
…分かり…ました
桃
行くぞ、赤…ッ
赤
…っ、は…ぃ…
黄
…ッ
あんな必死な顔、初めて見た
やっぱり、赤の方が大切なの?
黄
……、、
黄
(これ、入っても良いのかな…)
赤のことも心配だし…
黄
(…よし、)
ガララッ…( 開
黄
…ッ!
春瀬先生が赤の手を ぎゅっと握ってる姿が見てた.
「…赤、無理しないくれ」
「俺はお前が心配だ…」
黄
ッッ…
春瀬先生の声が聞こえてきた.
声が震えていた___.
「桃にぃちゃんは ほんと心配性だなぁ…笑」
「…こんなのいつものことだよ」
「俺は心配でたまらないんだよ…」
黄
…ッ
僕は特別じゃない.
やっぱり、ただの"生徒"としか
思われてないんだね







