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旭飛
お疲れ様
慧斗
……おつかれ
旭飛
結局ひきわけだったね
旭飛
俺、足引っ張ってたかも
慧斗
そんなわけないだろ
旭飛
…ねぇ
旭飛
直哉くんに、本当の性格バレてるかも
旭飛
もしバラされたら……
旭飛
俺のせいで
慧斗
別に
慧斗
お前のせいじゃない
慧斗
まぁばれたところで
慧斗
少し面倒くさくなるだけだろ
旭飛
……。
旭飛
（慧斗くんはああ言ってたけど）
本人が嫌なことを
バレていいわけないよね……
～♪
旭飛
……いた
直哉
あれ、旭飛くん
直哉
なんでここにいるの？
旭飛
少し用があって……
旭飛
ピアノ、弾けるんだね
直哉
ちょっとした趣味みたいなものだけど…変？
旭飛
ううん
旭飛
やっぱり直哉くんはすごい
直哉
…すごくなんかないよ
直哉
用事ってどうしたの？
旭飛
…あ
旭飛
この前の…同じ学校の人
旭飛
覚えてる？
直哉
……金髪の？
直哉
それがどうしたのー？
旭飛
……外でのこと
旭飛
誰にも言わないで欲しい
直哉
……なんで？
旭飛
…俺のせいで学校生活大変にさせたくないから…？
直哉
…ふふ
直哉
言われずとも
直哉
僕はそんな事しないよ
旭飛
ほんと…？
直哉
なに
直哉
そんなに金髪君が好きなの？
直哉
なんか妬けるなぁ……
旭飛
別にそういうのじゃ……
直哉
じゃあどういうの？笑
旭飛
……。
直哉
まぁ、いいんだけど……
直哉
僕は教室に戻るね
直哉
早く遊び誘ってよ
旭飛
うん
旭飛
ありがとう…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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