えむ
本編始まります
少々 主自身がアレ気味なので 司に重ねて変なことを言ってしまうかもですがご了承ください
司
えむ
本編始めます
20時ころ
帰宅後
司
類
司
司
類
寧々
えむ
寧々
えむ
司
♢♢♢
司
やっぱり 視線は感じてたけど
司
オレの全てを奪ったのに どうしてまだオレに突っかかるの
...遠回りしてきたから良かったけど 近道等はもう使えなさそう
司
司
司
××が 咲希が
司
気持ち悪い 気持ち悪い
司
手をかざし水を流す
司
ひんやりとした水が手を通ってスラスラと抜けていく
司
石鹸を手に取って
司
司
汚い アイツらの汚れを
司
寧々
司
司
寧々
寧々
司
寧々
ぼんやりとした頭で考える
もしかして 寧々なら 寧々なら
俺を否定しないでくれる __ ?
「なんで...?お兄ちゃん、酷いよ」
司
「酷い、酷いよお兄ちゃん!!」
司
寧々
司
寧々
司
怖い 怖い怖い
司
寧々なら 類なら えむなら
司
寧々
寧々
...わからない
もう何もかも捨てちゃったから
司
寧々
寧々
寧々
司
寧々は腕を広げてこちらを見つめる
司
人肌恋しい かも
司
寧々
寧々
司
優しい 暖かい
寧々なら 許してくれるかな
司
寧々
司
司
寧々
司
でも やっぱり怖い
寧々や類、えむに否定されたら それこそ生きている意味がなくなる
司
...変なの 俺
♢♢♢
司
類
司
司
類
えむ
類
司
寧々
えむ
類
司
類
司
寧々
寧々
類
類
司
司
類
司
類
司
...オレは好きだよ。類
××...なんて
司
類
寧々
司
えむ
司
司
寧々
類
司
「司先輩は、もっと咲希さんを大事にするべきです。」
司
司
類
司
...みんな、俺の事何も知らないのに
なんで否定してくるんだろう
司
司
寧々
類
司
えむ
司
ガチャ____
「お兄ちゃんなんて大嫌い」
司
...類たちは 否定しないよね
司
「××なら否定しないと思って...」
「なんで!なんでよお兄ちゃん...!!そんなお兄ちゃんあたし要らないよ!」
司
...違う 信じていたのに否定されたのは、
司
もしかして 類も寧々もえむも俺を否定する?
××みたいに 否定、する?
司
______プツン_____
司
「ねえ 逃げちゃいなよ」
司
「もう怒ってないよ お兄ちゃん」
司
「だから 大丈夫お兄ちゃん」
「そんな人たちよりも あたしとずっと一緒にいよう?」
司
「なんで ? どうせお兄ちゃんのこと認めてくれないよ」
「あたしはもうお兄ちゃんのこと認めたよ?」
司
「あたしも悪かったって思ってずっと反省したの」
「お兄ちゃん、お願い」
司
「あたしのところに来て?」
司
類
寧々
えむ
寧々
類
寧々
類
寧々
寧々
類
えむ
えむ
寧々
類
類
ガタン_______
寧々
寧々
類
えむ
寧々
えむ
えむ
類
類
えむ
寧々
類
類
寧々
心臓がどくどくなってる
もし司くんがいなかったら?
もし寧々の言ったようにどこかで困らせてしまって愛想尽きてしまったのだとしたら
えむくんの言葉はハズレない
類
もし、もしもしもし
類
♢♢♢
コンコンコン__
寧々
周りが無音に包まれる
類
類
寧々
えむ
ガチャ、
類
えむ
寧々
類
類
類
寧々
寧々
寧々
えむ
えむ
類
えむ
えむ
類
寧々
類
類
寧々
類
えむ
ガチャ__プルルルルルルル_プルルルルルルル_
類
プルルルル...ガチャッ_
「はい、もしもし。」
類
類
寧々
「ああ、司先輩なら俺たちの元にいます。」
寧々
類
「あなた達に愛想尽きたんですよ。」
「そーだよ!ふふっ、お兄ちゃんだーいすき!」
類
えむ
「...司先輩、何か言ってあげれば、」
「...」
「とーやくん!お兄ちゃんは今疲れてるの!だから無理に言わせちゃ可哀想だよ!」
類
類
「...る...」
「はーい!もうおしまい!とーやくん、お電話切って!」
「...」
「はい、分かりました。」
「...じゃーね!お兄ちゃんをたぶらかして楽しかった?もうかけて来ないでねー!」
えむ
「あたし達は、3人でずぅーっと仲良しするの」
類
類
寧々
「...×-××-×」
えむ
「?とーやくん、何か言った?」
「...いえ。」
「...咲希、俺...」
「うん!もうお腹すいたよね!あたし作るね!」
類
類
「......類。そんなに言うなら言うけど 類たちは、俺の何を知ってるの?」
類
「....なんで俺が類達を選んだのか 俺がなんであの時1人だったのかも」
「全部、知らないのに」
「オレに依存して、俺の事なんて見向きもしなかったのに」
類
「...俺の事なんて気にもかけてくれなかったのに」
「どうして、自分だけが救われてるの?」
寧々
「なんで?知らない、どうでもいい」
寧々
えむ
「...みんなは、感情が豊かでいいね」
「えむも 寧々も 類も。」
「そんな中、寧々は頼れて頼もしかったよ」
「人を、救いたいって言ってくれた 寧々ならって思った。」
寧々
「けど、今更消えたい寧々に言われた ってもう何も響かない」
寧々
「えむも、沢山の病に悩まされていたのに想像豊かな発送でオレを元気づけようとしてくれてたよね。」
「あの時、少しだけ救われたような気がした」
えむ
「...でも、それじゃ、足りなかった」
えむ
「...えむの家の人には感謝してる」
「もちろん、えむにも。」
「...けど、俺の心の穴には埋まらなかった。」
えむ
「..お兄ちゃん、もういいよね?切るよ」
「...うん」
「...では切ります。」ガチャ_ツーツー
類
寧々
寧々
寧々
類
えむ
えむ
寧々
えむ
えむ
寧々
類
えむ
類
寧々
類
類
類
寧々
寧々
寧々
類
類
寧々
寧々
えむ
寧々
えむ
えむ
類
♢♢♢
類
「類 大丈夫だ!オレがいるからな!」
「眠れないのか?ならばオレが抱きついてやろう!」
「...類にも、悩みがあるんだな」
「オレのところに来ないか?先住民は居るがな!」
あの時の言葉 僕は嬉しかったんだよ
司くんが僕のことを愛してくれるから 僕も本気で君を愛せるとおもったんだ
君は、なんで、どうして
類
...嫌なことしてごめんね。
好きって言ってごめんなさい
僕に愛する資格はないって事だよね
類
類
類
類
寧々
えむ
えむ
寧々
司、司、司
救えなくて、ごめんなさい
謝る、たとえ許してくれなくても 私は謝り続けるから、
司に、否定されるのが怖くて 自己中心的な考えを辞めたくて
...ずっと司に縋ってきた
寧々
ごめん、ごめん
失ってから気づく私のことなんて 嫌いになってもいい、だから
だから、また、笑ってほしいの
あの時の、私を救ってくれた時の 心の底からの笑顔を見せて欲しいの
わがままでごめんなさい、
えむ
寧々
心臓が、うるさい
寧々
えむ
人に会うんだ、司の、知ってる、 私の知らない人に、
顔を赤くするな、汗をかくな、
もしここで司が来てくれたら
もしここで司が戻ってきてくれたら
やめて、やめてやめてやめて
寧々
えむ
えむ
寧々
寧々
えむ
えむ
寧々
ピンポーン ピンポーン
えむ
寧々
「はぁ~い」
寧々
??
??
寧々
??
「...誰。俺も、」
??
寧々
えむ
司
??
??
寧々
えむ
司
司
??
寧々
寧々
寧々
司
司
寧々
寧々
司
司
司
えむ
司
??
司
寧々
寧々
寧々
司
えむ
えむ
司
??
??
えむ
司
司
寧々
司
司
司
寧々
えむ
??
??
??
??
寧々
えむ
司
司
司
えむ
寧々
「...待ってよ。司くん」
寧々
司
類
えむ
寧々
??
??
??
司
司
類
司
司
類
司
寧々
えむ
??
??
??
類
司
類
司
??
司
寧々
類
司
類
類
類
類
司
司
寧々
司
??
類
類
司
??
??
??
??
??
??
類
寧々
司
司
類
類
類
司
類
司
類
類
司
寧々
寧々
寧々
司
類
司
えむ
??
??
♢♢♢
司
類
司
司
類
司
寧々
寧々
司
司
司
えむ
司
寧々
司
類
類
司
寧々
寧々
寧々
司
司
司
寧々
えむ
類
司
寧々
司
寧々
えむ
司
司
類
司
寧々
えむ
司
類
司
寧々
えむ
寧々
司
「...司先輩」
司
寧々
??
司
類
続く
コメント
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前垢でひっそりと読んでたんですけど…本当に好きです…!! 本当にやばいんですよ、!!! 主さんが書く小説は本当に…!!(語彙力皆無)