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とある大嵐の日。 雨も凄くて雷も鳴っとったけど、 どうしても休めない仕事があって急遽出て、今帰って来てる。
ky
傘は持ってきたけど あまりにも強い雨のせいでやっぱり濡れた。
靴ん中にも雨が入って、 靴下もびっしょり。
雷も鳴っとるし早く帰ろ...
ky
服に付いた水を軽く払いながら 中へ声をかけてみる。
ky
ky
何時もなら必ず出迎えてくれるくるまが、今日は居ない。 ...でも靴はある。
一旦自室に入ると、 なぜかベッドが盛り上がっとる...
ky
掛け布団を捲り上げると中には やけに縮こまって怯えているくるまが。
kr
ky
その瞬間、 ゴロゴロッ、!!! と大きな音を立てて雷が。
kr
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なにこのかわいい生物。
kr
ky
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無意識なのほんま何...
ky
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ky
優しくくるまの顎を掴んで 視線を合わせる。
ky
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ky
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kr
そのまま、 くるまは俺の胸に顔を埋めたまま眠りに着いてしまった。
その首にある、 1つの真っ赤な噛み跡を指で優しく拭った───.