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2000にしました!ドヤァ( ・᷄֊・᷅ )✌︎
新作が出るの楽しみにしています!!!
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
どぬく
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり
ヒロ
あれからたっつん達に 事細かに色々話して気付いたら もうすぐ文化祭一日目終了の時間。 一日目なので片付けは無く 後夜祭のみ行われる。 参加は自由な為帰る生徒も多いが 最後まで楽しみたい生徒達は 皆参加しようと校庭に集まっていた。
そして俺はこの時間で ゆあん先生と会う約束をしているのだ。
えと
るな
シヴァ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
🍑
じゃぱぱ
じゃぱぱ
正直楽しみで仕方ない。 完全に二人きりだし今回ばかりは たっつん達も気を利かせてくれたし 少し2人で会えるだけだというのに こんなにも嬉しいなんて。
大半の生徒たちが帰宅した後も しばらく残って教室で待機していると 事務を終えた先生がやってきた。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
やっぱり会えるだけで一気に気持ちが 浮上していくのを感じる。 もう一緒に回れないことなんて 気にならないくらい…は、 盛りすぎだけど。 それはまだちょっと悲しい。
だが先生はそんな俺の気持ちを 見透かしたかのようにして言葉を発した。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
急に俺の手を引いて歩き出した先生。 そしてそのまま向かった先は __体育館。
ここに来ると先程見た動画を思い出すので内心若干そわそわとした気持ちになった。
じゃぱぱ
ゆあん
体育館に着くなりそのままステージに 上がり俺を真ん中に立たせた先生。 そしてそこから照明を変えて作り出された雰囲気は数時間前の自分達の企画と 同じものだった。
もしかしたら。 と必然的に期待してしまう気持ちを 抑えきれない。 さっきのビデオを見た後で 完全に浮かれている俺だが この後のゆあん先生の発言はその予想を 大きく上回ることになる。
正直ここからはもう、 怒涛すぎて覚えていない。
ゆあん
じゃぱぱ
昼とは違って観客の居ないこの場所。 雰囲気を作り出すためにクラスメイトと 考えて少し暗めに設定した この広い空間に今は2人だけだ。
その後ゆあん先生は俺の前に立って こちらをじっと見つめながら 名前を呼んだ。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
こいびと…って、恋人?
まさか出てくると思わなかった単語が 先生の口から飛び出してきた。 もしそうなら自分にとって 好都合すぎる言葉なのに 上手く飲み込めなくて困惑する。
恋人になれるって、事?
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
1時間だけ、ゆあん先生は俺のものだ。
卒業するまでは絶対になれない と思っていた。 まあこれはあくまで恋人''ごっこ'' な訳だからそれも間違っていないけど 今この時間だけは恋人を名乗れるんだ。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
少し照れくさそうにした先生と一緒に 体育館を出ようとステージを降りた。
もちろん、手は繋いで。
だって恋人だもん。
日中に生徒同士のカップルが 仲睦まじく歩いていたように ゆあん先生のすぐ隣を噛み締めるように して校舎へ向かった。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
今日の日中回っていたある時と 同じような光景だが 今立っているのは俺がさっきヤケになって入り込んだ「メイド喫茶」の目の前。
これ多分先生根に持ってるわ おれがここに入ったこと。 それにこの流れは俺 着させられるやつじゃん絶対。 いくら何でもきついでしょそれは。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
先生の押しに弱い俺は 結局衣装を着ることに。 更には初めは羞恥に負けて 普通の男子用の執事の服を着よう としたのに何故か見つからなくて 渋々手に取ったのはメイド服だった。
……いや普通着ないからね? これ女の子が着るやつね? 本当展開ってすごいな、 …なんて俺まで よく分からないことを考えた。
…まじで勘弁してくれ……。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
何回みても笑いを抑えきれていない ゆあん先生を見て半ばやけくそに なりながらどうにでもなると その場に身を任せていた。
するとしばらくしてゆあん先生は なにか思いついたように そのままこちらへと寄ってきて 意地悪く笑って見せながら言った。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
あぁもうほんとに、
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ほんとにもう、この人は意地悪だ、
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ ……で、いいんですか…、
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
いつまで経っても先生からの反応が見えずちらっと先生の方を確認した。
が。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
メイドについての知識を振り絞って 出したありきたりな台詞。 沈黙が流れて今にも熱が吹き出しそう になるのを感じるも ゆあん先生の表情を見て一気に青ざめた。
何故ならそれを言った瞬間 先程まで生き生きとしていたはずの ゆあん先生が急に固まって 動かなくなったからだ。 その末には先生は瞬時にこちらに 背を向ける形で立った。
まるで見るのを避けようと しているかのように。
……やばい。
なんか、違った?
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
平然を装うとしていても 明らかに視線が泳いでいるし 一向に目が合わない。 目を合わせてくれない。
やらかした、完全にやらかした。 ……そりゃそうだ。 何かするって言っても男なんだから あれはありえないだろ。 多分普通に男がやるようなことを… もっと違うことをするべきだった。
絶対、引かれたんだ。
じゃぱぱ
一気に目の前が真っ暗になるのを感じる。 どうしよう、どうしよう。 このままだと、先生が行っちゃう。 引かれて、そのまま?
……嫌だ、謝らないと。
その前にと急いで服を脱ごうとするも 焦っているせいでうまくいかない。 このままではいけないのに。 先生お願いだから、嫌いにならないでよ、
じゃぱぱ
ゆあん
嫌われたと思うとどうしても辛くて 俺は感情が溢れ出しそうになるのを 抑えることも出来ずに思いのまま 後ろから抱きつきていた。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
明らかに距離を取ろうとしている 先生に対し俺は抱きつく手により 力を込めて隙間無くくっつき ただ縋るようにして願った。
だがそんな想い虚しくしばらくして 聞こえてきたのは深い溜息のようなもの。 そしてそれを聞いた瞬間 いよいよ限界まで嫌われたのだと悟った。
なんでこんな事になったんだろう。 もうおれ、どーしたらいいの、
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
「無理」という一言にもう何も 考えられなくなって ぶわっと大量に涙溢れ出す寸前。
瞬間に勢いよく体の向きを変えて こちらを向いたゆあん先生。 一瞬何が起きたのか分からなかった。
ただ確実に先程まではなかったはずの 壁がすぐ背後まで迫っている。
先生に壁まで追い寄せられたのだと 気付いたのは目付きを変えた ゆあん先生の顔が目の前に 近付いてからの事だった。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
何も言ってもゆあん先生は 反応する素振りを見せない。 ただ一瞬見えた先生の熱を含んだ それと目が合った瞬間 ゾクッと全身が毛羽立つのを感じた。 いつも重たい瞼に覆われている その瞳が明らかにいつもと違う。
じゃぱぱ (……ってかせんせ、力強っ…、)
抵抗もできない程の力で腕を掴まれていて 身動きが取れない。
先生のその''獣''のようなキスに 終止されるがままの 俺は何も出来なかった。
こんな先生、知らない。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
貪るようなそのキスに 体内に空気が回らなくなり 背中に叩いて必死にゆあん先生に 訴えかけるとゆあん先生は 急に我に帰ったように体を話した。
ゆあん
じゃぱぱ
先生は目に見えて焦っている様子で 恐らく無意識に出た行動だった のだろうと思った。 けど、急になんで?
そしてそんな一方の俺はというと 先生に嫌われたと思っていた絶望と 急にキスされた事によるドキドキで 感情がぐちゃぐちゃだった。 息も上がり生理的に出た涙で 顔は酷いことになっているだろう。 だが今でもよく理解できていない為に 先生の名を発すことしか出来ない。
そしてそれを先生は 勘違いしてしまったようで。
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ここまで狼狽えている先生、初めて見た。
だけどキスしてきたなら、もしかして。
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ 嬉しか、った……し、
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
そうこれは俺がずっと心の隅に 潜ませていた本音。
付き合っていないとはいえ 俺はいずれ先生とキスだった そういうことだってしたいと思っていた。 まあ健全な男子高校生な訳だし俺。
卒業まで付き合わない理由に 「手を出さない」という先生なりの配慮があるのももちろん知っているのだが いつも余裕な表情でそんな様子を 一切見せないゆあん先生に 俺は多少の不安を感じていたんだ。
男同士で可愛らしい身体もなくて 大きく歳も違う俺に先生は欲など 湧かないんじゃないかって。
もしそうならどうしようと出来ないし いずれ程で欲を発散されるようになって しまったら俺は耐えられる自信が無い。
だからびっくりはしたけど 俺相手にここまで余裕をなくした 先生が見れて嬉しかった。
そしてそれを素直に伝えると 先生は一瞬驚いた表情をみせた後 少し気まずそうにしながら言葉を発した。
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
急すぎる行動に先生自身も 不安になっていたのだろう。 心から安心している様子だった。
だからでいつもやられてばっかりの 俺に仕返し心なるものが働いてしまった。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
この1時間だけ、俺は先生の恋人。 その事実を掘り返すようにして 先生に反撃を仕掛けた。
それに元は先生が言ってたことなんだから 今日くらいは許して欲しい。
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
先生に了承を貰ったあと そそくさと更衣室へ向かった。
じゃぱぱ
じゃぱぱ
先生の視界から外れるところへ行き 脱力するようにずるずるとしゃがみこむ。
ここでやっと力が抜けた。 先生の破壊力がやばすぎる。 俺もさっきあんな余裕そうに もう一回してなんて言ったけど 耐えられるわけない…、
ゆあん
じゃぱぱ
結局いつまで経っても心が整わなくて 更衣室から少し顔を出してお願いを 無効にしてもらおうと試みたが。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
先生は更衣室から出ようとした 俺の腕を引き寄せそのまま 指を絡めてキスしてきた。 まさか来るとは思わず心の準備が 出来ていなかった為に 再び余裕を無くす俺。
だが先程よりも確実に優しくゆっくり と流れる時間に余計心臓が脈打った。
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
俺より大人だけどたまにこうやって 子犬のようで大人らしく無くなる。 かっこいいのに可愛すぎる。
やっぱりこんな先生には一生敵わない。
そう実感した、幸せな一日だった。