夕方、放課後を告げるチャイムが響く
遅いなぁ、なんて思いながら ただ、先輩を待っていた。
先輩とはただの知り合いで
友達では無いし、 思いを寄せている訳でも無い。
ただ、_
桃
桃
水
桃
桃
ギュッ( 手を繋ぐ )
水
桃
水
桃
桃
水
水
桃
水
桃
桃
水
桃
水
僕と先輩はキスとか恋人繋ぎをする関係。
...付き合ってる訳では無い。
先輩は昔付き合っていた人がいた。 その人は亡くなってしまったけれど。
...その人と僕はよく似ているんだって
何度も何度もお願いされた。 少しの間だけでもいいから...と、
僕はその人の代わりなだけ、 先輩は僕が好きなんじゃない。
僕も、先輩のこと... 好きじゃないし。
毎日、僕にキスすることにも
毎日、繋ぐこの手にも 深い意味なんて無い
先輩が好きなのは僕じゃないっ、
なのに期待しちゃって。
どうしてこんなに苦しいの?
水
水
桃
コメント
1件
うわ〜😭😭😭 もう切ないよぉぉぉぉ🥹🥹 短編なのに、この満足感は流石うるちゃん…😇 最後の桃さんのセリフが、心撃たれました☺️ うるちゃん天才だよ……。