迷い込んだ太陽が、 俺の瞼に差し込み、目が覚める。
LAN
寝ぼけた目を擦る。
ぼんやりした視界の奥に、
何か、スマホのようなものをいじる 暇72がいた。
LAN
すれば、ビクッと肩を振るわし、 彼は振り向いた。
暇72
振り向いた彼の手元には
緑色のスマホケースが見える。
LAN
彼は笑った。
締め切ったカーテンのせいで よくは見えなかった。
暇72
LAN
そう聞けば、 近くにある椅子に腰をかけ、
ちょいちょいと、 俺に手招きをした。
暇72
暇72
LAN
暇72
すちのスマホの画面をなつは見せる。
そこには、
LAN
『死ね』
『消えろ』
『早く失せろ』
『ゴミ』
『クズ』
『殺す』
『殺してやる』
LAN
暇72
暇72
そう、画面を見つめる なつの目は、真剣だった。
暇72
LAN
それはすちが飛び降りする前から、 今日まで続いていた。
暇72
暇72
…息を飲んだ。
その声はいつにも増して低く、 いつにも増して鋭かった。
LAN
LAN
暇72
暇72
暇72
ガサガサの大声で叫ぶ。
すればみんな段々目を覚ます。
みこと
死にそうな声で目を覚ますみこと
暇72
こさめ
泣きそうな声でみことに抱きつく こさめ
暇72
いるま
馬鹿みたいな声で挨拶をするいるま。
暇72
まじで馬鹿だから頭ぶっ叩いてやった
いるま
すち
そして変わらない、すち
暇72
暇72
すち
その姿は、記憶を失う前とおんなじで 朝の滑舌の悪さと、動作が
過去の髪と重なった。
いるま
こさめ
LAN
と、すちがスマホを持ち上げ
すち
と俺に聞いてきた
暇72
すち
暇72
と言って、すちはTwitterを閉じ、 メールを開く。
暇72
すち
暇72
すち
少しだけ、不思議な顔をして かれはお礼をしてきた。
どういたしまして、と俺も頭を下げ テレビを開く。
朝の特集では、最近の自殺する人の 人数についてを話していた。
コメント
7件
師匠! まじで涙腺崩壊寸前なんですよ! シクフォニをバカにするやつは私が許さんからな💢 にしても シクフォニみんな可愛ええな︎(◜𖥦◝ ) (師匠も自分の中では可愛いに入ってるんよね)
いるまくんあーにゃだった…? すちくんは相変わらずの寝起き(?) 投稿お疲れ様! すゆさんは神よ