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ご本人様には関係ありません 青水 地雷の方はお引き取りください
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俺のパーカーを着て、ダボダボの裾をぎゅっと握っているほとけ
メンバーからも『ビジネス不仲』と言われるだけあって、なかなかデレることのないほとけが今甘えている……?
滅多にないことがとても嬉しくなった
本人はどうせ、
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みたいなことを言うのだろう
俺はほとけが甘えてきてくれるのをずっと待ってるっていうのに
長いこと俺が黙っていたからか、唇を震わせ、スカイブルーの瞳には薄い水の膜が張られている
それでも俺の目を逸らすことは無い
そんなほとけを見ていたら、
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と、無意識に手を広げていた
ほとけはゆっくりと俺に近づいてきて、あと1歩で抱きしめられるというところで立ち止まる
いつまで待っても動き出さないのでもどかしくなって、
腕を掴んで抱き寄せた
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優しく頭を撫でながら聞くと、いつもの可愛い声の代わりにこくんと首を縦に振った
ここで
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なんて聞いてしまえば
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と一言無慈悲に告げられて余計拗らせてしまう
だからちゃんと目を合わせてから、
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自分でも胸焼けしそうな程の甘い言葉を囁く
ほとけは安心したように少しはにかんで、俺の背中に腕を回した
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また頭を撫でながら言うと、
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ぼそっと不機嫌な声が返ってきた
若干耳赤いの可愛ええな
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ずっと思っていたことを言うと、大きな瞳をさらに見開いて俺の顔を覗き込んできた
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またぎゅっと抱きしめ、すぐ横にあるソファーに2人して倒れ込む
成人男性が勢いよく倒れ込むには弱いうちのソファーが悲鳴をあげたが気にしないでおこう
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倒れ込んだ先でほとけが呟く
俺の匂いも何もここが俺の家で、
今寝転がっているのが俺のソファーで、
今ほとけが着ているのが俺のパーカーってだけの話だろう
それに加えて、ほとけはもう俺の家で暮らしているんだから俺の匂いなんていつも嗅いでいるはずだ
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甘やかすようにゆっくり聞けば、
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と、にっこり笑って頬に軽くキスをしてくれた
そして目をつぶって俺の肩に顎を乗っけるようにして抱きつく
かっっっっっっわ!めっちゃ可愛いやんうちのほとけ!なに、なんていうん、なんか、いつもつけてる香水の匂いも知ってるってことやん!でも家の中では違う匂いだって、それをちゃんと分かってるのは僕だけってことでもあるやん!?え、独占欲…?嫉妬…?どっちにしても可愛ええっ!しかもほとけからキスって……!まぁほっぺたなんやけど嬉しい。だっていつもはあんなにツンデレやのに!不安になっちゃったらちゃんと意思表示出来んのえらすぎやな。後でめいっぱい褒めたろ(((
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目を開け、俺の目を見つめながら笑いかける
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ほとけが俺の匂いがするなんて言ってから考えていたせいで、俺もほとけの匂いを確かめてみたくなった
擦り寄るようにしてほとけの首筋に近づく
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ぺたぺたと自分の体を触るほとけ
なんていうか、酷く香るのではなくて引き寄せられるように香る
そんな甘い匂い
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その言葉にぴくっと反応したほとけは俺の服をぎゅっと握った
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予想にはない答えだったのか、一瞬息を呑んだようで数回瞬きをし、
口をぱくぱくさせている
少しいじめてみたくなり、ほとけの口が開いている時にキスをしてみた
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息は苦しくなってくるけど口は離そうとしないとこ、
ふつーのキスより押し倒されてる方が興奮するとこ、
顎撫でられながらのキスが1番感じてるとこ、
気持ちよすぎて全部俺に委ねちゃうとこ、
こんな顔は俺にしか見せないとこ
全部が俺だけのほとけ
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口を離すとほとけは肩で息をして、瞳にはギラついた目をした俺が写っていた
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愛しい恋人の腰に指を這わせてそっとキスをした
コメント
2件
雰囲気素敵ですね!